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羽生さんと、NTT の副社長さんの対談記事

羽生さんと、NTT の副社長さんが、NTT のAI研究最前線の研究所で対談した記事がインターネット上にアップされてます。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52687

この記事の中での羽生さんのひと言がグサッと来ました。

「これからAIが日々の暮らしの中に入ってきた時に、私たちはついつい、AIの出す答えが「正しい」と勘違いしやすいと思うんです。同じことを人間が言ったらおかしいと判断されるようなことも、AIが言うと正しいように思えてしまう。だから、そういう錯覚が起こらないように、いかに社会に導入していくかというのは問題になるでしょうね」

hinotori miraihen ichibu いやあ、電王戦やらなにやら、ここ数年のプロ将棋を見てきた身としては、自分で思い当たる節のある指摘でゾッとしてしまいました…。僕のばあい、ソフトの評価値が表示されてるような将棋中継をパッと見たりすると、自分でろくに考えもせずに「ああ、先手がいいんだな」とか思っちゃうことがあります。それを目安のひとつぐらいにしとくならいいんだけど、もし、いつの間にか自分でまったく考えなくなってAIの判断に従順になっちゃったりしたら怖いなあ。
 そういえば、手塚治虫さんのマンガ『火の鳥』の未来編が、ふたつの国の人工知能同士が正反対の答えを出し、核戦争になって地球が放射能まみれになって人類滅亡みたいな話でしたよね。将棋ソフト同士で最善手が異なるなんていうのを毎回見ている身としては、これがマンガだけのフィクションだなんて思えません。実際に、最優秀な人間よりも優れたAI 同士が、違う答えを出してるんだから…。AI が人間よりも優れた解を瞬時に出す事すらあるものすごく優れたツールである事は確かですが、それでも最後の段階ではそれが本当に正しいのか、それでいいのかを人間自身が考えて判断するようにしないと…本当にSF小説みたいな時代になってきたなあ。


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コメント

AIの神託 

将棋中継のコメント欄でも各々の価値観、評価基準の元にこの場面ではこうだああだと意見をぶつける、喧々諤々とした様は無くなっていくのでしょうね。最近見始めたばかりで昔のそれを知らない私がいうことではありませんが。


己自身で考えずAIの神託に唯々諾々と従うだけの人間に果たして価値はあるのだろうか。以前はSFだと一蹴していましたが、今では様々な分野でそれが試験導入されています。一度各々が真剣に使い方、向き合い方を考えないといけない時代に来ているのでしょうね。


火の鳥は小学生時代に何冊か読みました。そんな話があるんですか。やっぱり手塚治虫凄いですねー。その時代にそんな話を書けるなんて。なんたる慧眼。
  • 湯豆腐 
  • URL 
  • 2017年09月03日 19時48分 
  • [編集]
  • [返信]

Re: AIの神託 

湯豆腐 さま、書き込みありがとうございます。すみません、数日間旅行に出ておりまして、返信が遅れました。

ボクが将棋を見始めたころに驚いたのは、将棋のネット掲示板でした。タイトル戦とかで、「ここで▲73銀と打てば、○○○○となって先手がいい」「いや、そこで◆◆◆◆としたら?」…みたいな感じで、いやあ皆さんすごいな、将棋の勉強を始めたばかりの僕だと全然そんなの見えないし、見えてもそこまで深く読めないよ…思っていました。でも最近だと「ああ、間違えたな」「間違えたね」「でもうちの○○だと最善だぞ」とか、なぜそうなのかが書いてない感じが多いです。たぶん、将棋ソフトを起動して、その最善手に沿っているかどうかを見ているかのようで、将棋を考えるゲームだと思ってる僕的には興ざめでそっと閉じてしまった(^^;)。

手塚治虫さんはやっぱりすごいですね。「火の鳥」は、いちばん遠い未来を描いたこの「未来編」と、いちばん遠い過去を描いた「黎明編」のふたつが一番重要みたいですね。もちろん、それは話の流れとして重要という事であって、いちばん面白いかどうかは人それぞれだと思うんですが(^^)。
  • ShougiX 
  • URL 
  • 2017年09月05日 17時30分 
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  • [返信]

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Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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