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第76期順位戦A級 豊島将之 vs 羽生善治 (角換わり)

20170721順位76A_豊島vs羽生_角換40手 大混戦になりそうなA級順位戦ですが、2回戦屈指のカードはこれでしょう、羽生さんvs豊島さんです!どちらも名人挑戦候補ですからね、2回戦とはいえかなり重要な対局になるのではないかと。

 先手は豊島さん、将棋は角換わりになりました!それにしても速い速い、まだ午前中なのに40手目まで進んでしまいました(^^;)。という事は、ここまではお互いに研究範囲という事ですね。しかし後手は一度左辺に向かった玉を戻して右玉の方針。いやあ、これは打開の難しい長い将棋になりそうだな…。右玉での戦い方も見たいし、この将棋に勝った方が前半のA級順位戦を引っ張っていく事になりそうなので見ていたいのはやまやまだけど、今日僕は夜遅くまで仕事(T_T)。帰ってくるころには終わってるだろうな…。仕事中に将棋の事を考えないようにしないと(^^;)。

◆◆◆◆◆
 帰ってきました、ただいま夜中の3時10分(>.<)ツカレタ。。とても棋譜を見る元気はありませんが、結果だけは見たい…あああ~羽生さん負けたか、やっぱり右玉は厳しいっすよねえ…。羽生さん、切り替えて竜王戦に全力を注いでくれ~。眠くてもうだめだ、おやすみなさいzzz

◆◆◆◆◆
20170721順位76A_豊島vs羽生_角換62手 翌日、昼まで寝てしまいました(*゚∀゚*)>。。棋譜を見ると…おおお、羽生さん、あそこから右玉に入らずにさらに逆サイドに玉を寄せたのか!なんという手待ち、角換わりは52金型も62金型も手待ちが難しいです。。駒組みは62手まで進んで飽和状態、後手の羽生さんが9筋に飛香の利きを集めて端攻め狙いの将棋を作りにいき、豊島さんが迎え撃つ格好になりました。しかし、よくもこんな構想を思いつくもんだな…ここから開戦!

▲64角△95歩▲同歩△同香▲97歩
 まずは後手から9筋を攻めに行き、豊島さんは香交換には応じずに歩で止め…

△35歩▲同歩△36歩▲29飛△63金▲46角△37歩成▲同角
 ここで後手は3筋を歩を浮かせての桂頭攻め。これで後手は桂得。

△64桂
 いやあ、これは驚いた…なんという踏み込み、しかしこれ▲67銀みたいに躱されたらどうするんだろうか…とりあえずは△45銀で歩切れを解消して…う~んその後が分からん、ここから中盤第2ラウンドかな?

20170721順位76A_豊島vs羽生_角換78手▲64同角△同金
 うわあああ、豊島さん、角桂交換に行ったああああ!!!いやあ、これで後手は角桂交換の駒得になりましたが、これでバランスが取れてるなんて事があるんでしょうか、引きかえに後手陣が乱れているようにも思えませんが、手番を握ってここから厳しい反撃が出来るという事でしょうか…。いやあ、構想は羽生さんが見事、しかし豊島さんの形勢判断もスゴイ。

▲96歩△75歩▲95歩
 ここで先手豊島さんは9筋から反撃、しかし後手はそれを手抜いて7筋から攻めを継続、大喧嘩になりました(^^)。しかしここで羽生さん…

△65桂▲同歩△同銀▲24歩△同銀
 うおおお~後手は普通に△76歩と取り込まずに駒得を生かしてひねった手で行きました!う~ん駒の利きを増やして中央制圧という事かな?先手は桂を抜いてから2筋の歩を切っておいてから…

▲66歩△76歩▲65歩△77歩成▲同金△76歩▲同金
 またしても大ゲンカ(^^;)。でも、こういうのって玉に近い所で戦ってる方が不利になりがちと思うし、まして先手は守りの金を上ずらされて守りに役立たなくなっちゃってるように見えますが…

△33角▲44銀
 いやあ、この敵の歩頭に打ちこんだ合駒がすごかった…さっきの角桂交換といい、豊島さんの形勢判断がスゴすぎます。▲77歩かなんかで止めておいてから次の▲34香を楽しみにするんじゃダメなのか…う~ん僕は後手の攻めの何かが見えてないんでしょうね(^^;)。ちょっと今日の豊島さんのカウンターは、いちいちすごいというか、これはプロだわという手のオンパレードでした。

 結局後手は角桂交換の駒得ながら、先手は駒の交換を繰り返しながら駒台を充実させ、ここから一気のまくり、119手にて先手豊島さんの勝ち!!終盤の寄せも鮮やかでした。

 いやあ、豊島さんは棋風改造に着手してしばらく低迷してましたが、しかしそこを抜けて見事に開花してますね。もともと強かったのが、どうしても越えられない壁を突破する為にそこに甘んじないで自分を変えに行くというのは、すごい事だと思います。そして、20代でA級に辿りついた豊島さんも稲葉さんも、どちらも関西の棋士。ついでに20代でB1に辿りついた糸谷さんも斎藤慎太郎さんも菅井さんも西のひと。20代棋士は西が圧倒的に強いです。将棋界を20年以上引っ張り続けた羽生世代が東、下の世代で孤軍奮闘していた渡辺竜王、そこに追いついた天彦名人も東でしたが、ここにきて西の巻き返しがスゴイです。昔は大山さんも升田さんも西の棋士だったので、時代がひとめぐりしたという事でしょうか。ここから数年の世代間闘争は、熱い事になりそうです。

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駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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