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昨日の棋聖戦の78手目

 昨日の棋聖戦が凄すぎて、一夜明けてもまだ感動を引きずっています。そろそろ感想戦を反映させた棋譜が公開されるかなと思って覗いてみると…昨日の棋譜中継では、77手目の角捨てに対して78手目は▲同角だったら先手勝ちといわれてましたが、実際には▲同角でも難解だったみたいです。引用すると…

20170601棋聖88-1_斎藤慎vs羽生_矢倉77手「※局後の感想※(78手目△75角に対する▲75同歩に)代えて▲7五同角は、△7九銀▲同玉△7七桂成に▲3八飛が詰めろだという。以下△1二玉▲4一角△3二歩が一例で「分かりませんね」と羽生。」

 ちなみに、昨日の棋譜中継では…「(78手目△75角)以下▲7五同角△7九銀▲同玉△7七桂成に、▲3三銀△同桂▲3一角打△2一玉▲3三歩成で先手勝ちという結論が出されているが、果たして。」

 いや~、控室の検討筋も感想戦の検討筋もやってみたんですが、どちらもすぐには詰まなかったんですが、それは僕の棋力が低すぎるせいもあると思うので、やっぱり僕程度では分かりませんでした。くやしいのは、こんな終盤でここまでヒントを与えられても詰むとか詰まないとか結論を出せない自分の棋力の低さです(T_T)。。だって、感想戦で示された寄せの一例をさらってみても、▲41角は王手になっていないので一手空き、凌げるなら感想戦どおりに合駒で凌いでもいいし、難しいようなら3筋に回った飛車が危険なのでここで王手を続けて反撃して飛車を抜く事だって可能です(その時に金を渡しても本当に大丈夫なのかは、寄せ合いの第2ラウンドまで読まないと分かりませんが^^;)。それでもひとつ思ったのは、やっぱり▲7五同角とすると以降は△7九銀▲同玉△7七桂成が本筋みたいですが(ここだけは当たった*^ ^*)、それでも先手が耐えているという所、ここにビビりました。すごいな…。あと、その筋があるから▲75同歩が普通だと思ったわけですが、これが相手を信用するというやつなのかも知れませんね。(^^)。

 いや~それにしても素晴らしい将棋でした。何度も見返して特にすごいと思うのは、実は昨日ブログに書かなかった54手目から78手目△75角までの攻防戦です。なんで書かなかったかというと、凄すぎて僕の棋力ではついていく事が出来なくって、書けなかったんです(T_T)。でも、54手目の嫌な歩の突き捨ての応手にせよ、66手目の精算も受けもせずに攻めを繋げに行った狙いにせよ、「こういう意味かな」とか思い始めると、背筋がゾクッとしてしまいます。だって、78手目の角捨てをあの時点で読めていなかったら、踏み込めるわけがないと思うんですよね…。この将棋、53手目までは定跡とか部分的な筋とか大局観とかそこそこの読みでも指せる気がするんですが、54手目以降は全部こんな感じで深い読みや狙いが入った手にして思えなくて、こういう将棋を見ると、自分は将棋を指している時に考えている気になっていながら全然考えてなくって勘や形だけで指しているだけだったというのを痛感させられました。羽生さんも斎藤さんも凄い…。今年観た将棋の中では断トツのすごい将棋でした。

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駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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