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第75期名人戦 第5局 佐藤天彦 vs 稲葉陽 (横歩取り勇気流)

 今回の名人戦、メッチャクチャ面白いです。昨日から始まった第5局ですが、昨日はなかなか忙しくってチラ見のうろ覚えなもので、途中で手順が多少入れ替わってるかも(^^;)。

 第5局は天彦名人が先手で、横歩△33角の勇気流。勇気流はおろか、青野流の対策も万全とは言えない僕としては、思いっきり興味のある将棋なのでした(^^)。▲58玉型愛好家の僕は、▲68玉の形は勉強不足(勉強したんですけどぜんぜん指さないのでいっつも忘れる^^;)なので、昨日の夜は家に帰ってから『羽生の頭脳』をひっくりかえして、△33角から▲36飛と引いて、以下△84飛▲26飛△22銀▲87歩△52玉に、ここで▲48玉とあがる旧来の定跡を勉強し直してました。横歩は、ぜんぶ基礎から何度もやらないとヤバいです( ̄_ ̄)。

20170526名人75-5_佐藤天vs稲葉_横歩33角17手 しかしこの名人戦は僕なんかと違って研究最前線の最新形、先手は横歩を取ったあとに飛車を引かないまま▲68玉の勇気流です。ここで稲葉さん…

△22銀
 あら~稲葉さんなら△85飛かと思ったんですが、こっちの順の方が知りたかったのでラッキー(^^)。

▲36歩
 飛車を引かないままこの歩を突くのは青野流と同じですね(^^)。

△82飛
 ここで△74歩と横歩をとれないのは、△22銀とあがったから…というのも青野流と同じ。でも、青野流だとここで△42玉が昔は多かったし、△82飛は▲37桂から攻撃の応援を優先すると先手が良くなったと思うんですが、先手玉の形の違いで違うものなんでしょうか、たしかに8筋は絡むけど…

20170526名人75-5_佐藤天vs稲葉_横歩33角27手▲37桂△88角成▲同銀△33銀▲83歩△同飛▲84歩(27手目盤面図)
  青野流は当時定跡書にもあまり載っていなくて、ネット将棋で強い人がいろいろ教えてくれたり『長岡研究ノート』で調べたりして、さんざん苦労したんですが、このあたりまで青野流の定跡とまったく同じ、違いは先手玉が58にいるか48にいるかの違いだけです。

△82飛▲35飛△84飛▲75角
 お、▲75角で変わりました。とはいっても、僕はここで▲66角と打っていたので兄弟みたいなもんか(^^)。▲66角の意味は次の▲45桂から33の地点を集中砲火しようという狙いだったんですが、名人の▲75角は53に馬を作る手をみているのか、たしかにその方が確実にポイントを稼げそう、いやあなるほど、もし既に先手がいいのであれば、着実な手の方がいいのか…

△82飛(32手目)
 稲葉さんから新手が出ましたが、実はこの△82飛、昔81dojo で強い人に青野流の相手をしてもらっていたときに指していた手で、むしろプロの皆さんがこれまで指していたという△24飛の方を僕は知りませんでした(*゚∀゚*)エヘヘ。なるほど、ここで△24飛という手があるんですね、これは勉強になりました。▲58玉型の場合にここで△82飛と引くと、どうがんばっても先手よしになってしまったんです。いや~、名人戦を観ていて良かった。。

 さて、ところがこの32手目の△82飛の飛車引きがプロの解説の方々のなかで評判が悪く、どうもこれが後手が悪くなった理由みたい。くっそ~、僕はず~~っと悪い手を指していたのか。でも、代えて△24飛で何とかなったのかというと、ちょっとボクには分かりません(*゚∀゚*)。なんかそれでも先手がいいような気がするんですが、実際はどうなんでしょう。△24飛の実践譜をいくつかみてみたいんですが、プロはいいなあ、データベースですぐに確認できて。。

 結局、このまま佐藤名人が押し切って、107手にて佐藤名人の勝ち!対戦成績を3勝2敗にしました!いや~、この名人戦はどの将棋も面白い、とくに序中盤がメッチャクチャ勉強になります(^^)。天彦名人が一歩リードしましたが、相手の研究にさえハマらなければいい勝負に見えるので、まだまだどうなるか分からない感じがします。終盤でわるくなっても簡単にあきらめないで食らいつく稲葉さんの執念を何局も見せられているので、なおさらそんな気がします(^^)。

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駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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