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中級になってから思った戦型別対策

 いま、自分なりに進めてきた序盤の勉強方法に疑問を感じ始めています。理由はふたつです。ひとつは、対戦成績がみるみる下がってきていること。もうひとつは、最初に予定していた戦型の勉強だけでは、初段になるには全く足りないんじゃないかと思えてきたことです。

 まず、序盤の戦型別の勉強の前に、反省点が。きっと序盤の手筋は、中盤をどう戦って優位に進めるかという見通しを理解しながら勉強する必要があるんじゃないかと思います。例えば対四間飛車急戦で「歩があそこに行ったらこう、角があがったらこう」みたいな覚え方だけだと、自分が何を狙っているのかが分かりません。これだと変化した時にアウト。勉強した戦型ほど弱くなった気がする時があったのですが、中級レベルで、手筋通り進めて悪いはずがありません。つまり、手筋を知らない時は考えや狙いがはっきりしていたのが、手筋通りに行くと、自分の指し手の方針を自分が理解していないという事態になってしまったんじゃないかという気がします。というわけで、これからは序盤勉強をするときに、面倒なようでも意味をいちいち把握しながら勉強しようと反省しました。

 で、中級になってから感じた、戦型別の考えです。あ、ちなみに、私は居飛車党です。

対四間飛車
 6~8級あたりを彷徨っていた頃、とにかく多かったのが四間飛車との対戦。そのため、序盤の勉強は四間飛車の急戦から始めました。これで、ボロ負けだったのが、かなりの勝率になりました。しかし、これが3~5級ぐらいになると、勝率は4割を切るようになってしまいました。思うに、同じぐらいの実力だと、四間飛車急戦は囲いの堅さの差で振り飛車側が有利だと思います。だって、同じぐらいの級位の方と当たって、私が四間飛車を持つと、私が勝っちゃうので…。つまり、対四間飛車の勉強は急戦だけではダメ、というより、穴熊の勉強が先なんじゃないかと。
羽生善治『羽生の頭脳1 四間飛車破り』
渡辺明『四間飛車破り 居飛車穴熊編』

*サブテキスト:渡辺明『四間飛車破り 急戦編』 これは、『羽生の頭脳』にない玉頭銀対策などが出ている

対中飛車
 初級ではあまり当たらなかったのに、中級になるとやたらと多くなったのが、中飛車との対戦でした。これが、受け切るのがすごく大変で、いまだに苦労しています。しかし、お互いに角道を通したままの攻め合いになるゴキゲン中飛車という戦型には、あまりなりません。中級なので、お互いにノーガードの殴り合いは恐いんでしょうね。私、勘違いしてゴキゲン中飛車対策の勉強を半月以上かけて必死に頑張っていました(^^;)。で、中飛車対策が必要と感じています。テキストは、今も必死に探している状態なのですが、どれが良いのか未だに分からず。困った時の羽生さん頼みということで(笑)、ここは『羽生の頭脳』から始めようかと思っています。
羽生善治『羽生の頭脳2 振り飛車破り』
村山慈明『ゴキゲン中飛車の急所』


対急戦矢倉
 私は基本的に矢倉を目指しているんですが、中級ぐらいまでだと、相矢倉になる事はあまりありませんでした。たまに矢倉戦になりそうになっても、その半分以上は急戦を仕掛けられる感じがします。特に、右四間飛車は、受け方を知っていないと絶対に潰される気がします。それ以外にも、自分が急戦を仕掛けられている事にすら気づいていないんじゃないか、という気がする時があります。
羽生善治『変わりゆく現代将棋』上・下巻

対矢倉
 これはまだ勉強の途中なのですが…対四間飛車の勉強をやっていて感じた事なんですが、ちゃんと細かい変化まで説明してくれている本が2冊あったら、新しい方を選ぶべきである気がします。本が書かれた後に新手が発見されて、定跡が変化する事があるからです。ただし、これは詳しく書いてある本に限った話だと思います。詳しくないと、変化された時に結局使えないんです。。両方読めれば良いのでしょうけどね。ただ、時間が。。
羽生善治『羽生の頭脳3 最強矢倉』
サブテキスト:森内俊之『矢倉の急所』1~2 *読んでいないので分からないですが、こちらの方が『羽生の頭脳』より新しいので、これから勉強を始める場合はこちらからの方が良いのかも。私は『羽生の頭脳』に手をつけ始めてしまったので、こちらは後回しにしますが。

角換わり
 将棋の勉強を始める前は、角換わりは拒否できると思っていたので、勉強をしないつもりでいました。しかし、居飛車に拘ると、自分に拒否権がない角交換というものがある事に気づきました。もうひとつ、角換わりの勉強をすると、攻めの銀の使い方を学べるのと思いました。このふたつがあるので、4手目角交換は必須、従来の角交換も勉強した方が得の気がします。
糸谷哲郎『現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~』
西尾明『よくわかる角換わり』


対石田流
 中級に来て、石田流と対戦する機会は減りました。しかし、初級の頃にはよく当たりました。また、対策を知らないと、これもあっという間に潰されていたので、勉強する必要ありかと。今のところ、先手番の指し手だけで対応していますが、何とかなっています。
佐藤康光『佐藤康光の石田流破り』

横歩取り
 この戦型は、勉強を避けることが出来るかもしれません…が、私はこの戦型になると、勉強していないのに面白いほど勝てます。しいて言えば、羽生三冠vs渡辺三冠の棋聖戦を見ていて「ああ、こう指せばいいのか!」と思わされ、羽生さんの手筋ばかり指しているんですが、これが負けません(*^ー゜)v 負けないものだから、すべての予定している勉強が終わったら、最後は横歩取りの勉強をしようと思っています。
羽生善治『羽生の頭脳5 横歩取り』

 そんなわけで、序盤学習の順序は、以下のような感じで進めるのが理想なんじゃないかと。私は、もう勉強を進めてしまったので、既にこの順序で勉強する事は出来ないのですが。


(序盤学習の順番 ver.4)
全ての戦型の出ている初心者本 → 対四間飛車持久戦 → 急戦矢倉 → 対中飛車 → 矢倉 → 対石田流 → 一手損角交換 → 対四間飛車急戦 → 角交換→ ゴキゲン中飛車 → 横歩取り


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駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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