第66回NHK杯 松尾歩 vs 佐々木勇気 (角換わり)

 本を出版する事になりまして、校正作業に追われています(^^;)。こういう人生の大きな勝負どころで将棋に夢中になっているのは悪手と思い、しばらく将棋断ちしておりました(^^;ゞ。各棋戦の予選はともかく、名人戦を見ないのは結構きついです…。しかし、日曜の今日、少し寝坊気味に起きて何となくテレビをつけたのが運の尽き。村山聖さんの最後のNHK杯のドキュメントをやってるじゃありませんか!いや~、どの将棋も棋譜やビデオで何度も見た事があるんですが、決勝の羽生戦は返す返すも悔しい将棋でした。あと一手だけ正着をさせたら、人生の模様が全く違っているのだから。将棋じゃないですが、日々の選択で「あの時、ああいう選択を出来ていたら」という緩手を選んでしまって悔しい思いをしたことが何度もある僕としては、選択の連続である将棋は、まるで人生の縮図のように感じてしまいます。

 そして、NHK杯は見ないで仕事に入ろうと思ったんですが…松尾さんと佐々木勇気さんか!一回戦とは思えない好カード、見てしまった。。しかし、面白かったです!終盤、安全勝ちを狙えば問題ないと思えたところで、松尾さんが踏み込み、ここで佐々木さんが見事に寄せ返してしまいました。佐々木さんの終盤の切れ味って、すごいんですよね。今まで、何度とんでもない終盤を見せられたか。松尾さんにしてみれば、勝てる瞬間はギリギリでも際どくても踏み込んだところはプロの矜持なんでしょうね、しかし早指し戦なので、読み切っての踏み込みではなく、「詰まないだろ」という大雑把な判断での踏み込みだったのかと。ここが早指し戦のむずかしさというか、あとから考えれば「こうすればよかった」という所はいくらでも出てくるんでしょうけど、瞬間の判断でどうすべきかを考えなくてはならないんですよね。将棋の最善手や駆け引きの読みや判断の前に、「こういう時に踏み込めないようでは上には行けない」みたいな、メタな判断があったんじゃないかと思いました。

 いや~、久々にプロ将棋をみましたが、やっぱりメッチャクチャに面白かったです(^^)。でも、ここでまた将棋にハマってしまってはいかん。自分の本筋がちゃんと出来たうえで、空いた時間に将棋を楽しめるような生活に、はやく戻れるといいなあ。。


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駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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