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第63期王座戦 第3局 羽生善治 vs 佐藤天彦 (横歩取り)

 いやあ、この両者の横歩取りはすごい。難解すぎて序中盤の段階ですでにまったくついていけません(^^;)。それにしても羽生さんが放った43手目▲21角は異様というか、僕みたいなアマには緩手どころか悪手にしか見えません。これで先手は角を抜かれる時限爆弾を抱えた状態で指さなければならない状況に。いや~、これで先手が良くなるなんてことがありうるんだろうか。2時半ごろ以降、夕食休憩になってもこの角をめぐる攻防になってます(^^)。

20150925王座63-3_羽生vs佐藤天_横歩24手◆◆◆◆◆

しかし夕食休憩以降は仕事で見れず(T_T)。翌日の今頃になって棋譜を見てます。24手目盤面図は王位戦での▲広瀬-△羽生戦などと同じ。後手△72銀は電王戦以来大流行ですね。ここから広瀬さんは▲36歩と指しましたが、羽生さんは…

▲38金
おお、これはオーソドックスな中住まい志向でしょうか。

△14歩▲58玉△15歩▲36歩△23銀▲37銀
先手は中住まいから右銀の繰り出し、後手は…おおお、少し前に大流行した1筋の端攻め&左銀の進出です!いや~、これにはかなりやられましたし、またやられ過ぎたので覚えてしまって自分でも結構やったので、愛着がある(^^)。

△94歩▲96歩△62玉▲46銀
 9筋の端歩を突き合ってから、後手は美濃方面に玉を躱しました。う~ん、△72銀型が刺され始めた頃、△52玉~△62玉というこの呼吸が手損に感じるというか、すこし違和感があったんですが、今となってはこれが普通に感じるから不思議です。

△88角成▲同銀△33桂
 ここで天彦さん角交換!いや~、これは天彦さんの構想通りなんじゃないでしょうか。△23銀&△15歩突き越しの攻めは、先手飛車が狭くなるところも特徴のひとつですね~。

20150925王座63-3_羽生vs佐藤天_横歩42手△16歩▲同歩△17歩(42手目盤面図)
 うおお、天彦さん、仕掛けたああ!!いやあ、これは▲同香△24飛のぶつけが部分的な手筋ですね。問題はそのあとで…と思ったら、棋譜中継での佐藤紳哉さんの指摘が凄くて、「▲5六角が優秀な気がしてきました」とのこと。うわ、手抜くのか?えっと▲56角は…あああこれ凄い、別の戦場で反撃ではなくて、この戦場自体で勝ってしまおうという事か!いや~、これだよこれ…と思ったら…

▲21角
 羽生さん、とんでもない所に角を打ったあああ!!!いや~、素直に応じてからの飛車ぶつけなんて部分的な定跡ですし、また仮にそれを知らないアマチュアだって素直に応じればそうなるのが普通と思うので、その筋を読まないなんてありえないと思うんですよね。しかしその手を避けたという事は…
 以降はこの角の打ちこみをめぐる将棋となり、天彦さんがこれを見事に咎めて86手にて天彦さんの勝ち!天彦さん、2勝1敗として先にリーチです!!

 問題の角の打ちこみ、代えて王道の▲同香△24飛ではまずかったんでしょうか。う~~ん、先手よしとは思わないけど、なかなかいい勝負だと思うけどなあ。
 もうひとつの推測は、▲同香を避けるという事は、天彦さんの予想を外すというか、天彦さんの構想自体を否定するという事かも知れません。いや~、たしかに良し悪しよりも、面白い手を思いつくと「こういう手は成立するかな?」と指したくなる時が、僕にはあります。でも大体は本筋っぽい手の方がいい手なんですよね。しかし負けれはタイト失冠にリーチのかかる一番でそれを指すとは、羽生さんやめてくれ。それにしても天彦さんお見事、第4局は先手天彦さん…いや~、これは天彦さん第4局で取ってしまうのが最善ではないでしょうか。天彦さんタイトル奪取の目が濃厚な気がします。

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駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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