電王戦FINAL 第2局 Selene vs 永瀬拓矢 (角換わり)

 うわあ、なんかすごい事になったぞ…
 永瀬さん、角を成る以外にはありえない所で、いきなり意味不明の角ならず。なんだこれは…と思ったら、この手を指された瞬間にコンピューター側がおかしなことになったのか、ざわざわし始めて、立会人まで飛び出てくる事態になっております。一体何が起きたのか分からないんですが、どうも永瀬さんはこう指すとコンピュータが誤作動するのを知っていた模様。鬼のように研究してたんだろうな…
 これ、どうなるんだろうか。19時チョイ過ぎ、今も揉めているみたいです。これは立会人の裁定という事になるのかな?

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 まだはっきりしませんが、どうもこの将棋ソフトは歩不成、角不成、飛不成とされると誤動作してしまうという欠陥があった模様。で、これを永瀬さんは知っていたみたい。じゃ、なんでこの局面までそのチャンスがあったのに指さなかったのかというと…勝ちか負けがはっきりする所まではその手は指さないつもりだったのかな?で、今回の場合は既に勝勢だったので、ついでにソフトの不具合を指摘した…という事かな?
 ただいま19時半ぐらい。立会人の裁定待ちの隙に屋敷さんと広瀬さんの解説をやってますが、仮に成ったとしても永瀬さん優勢だったみたいです。いやあ、これはこれで面白いイベントになりました(^^;)。

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 19時50分ぐらいっす。ソフトはどうも王手放置で別の手を指してしまったみたいです。ということは、プロ将棋だったら反則負けになるのかな?しかし現時点での発表は「ソフトの投了ということで」みたいな事を言ってます。立ち合いの三浦さんは、「指し続けていただいても良かったけど、局面自体が永瀬さん優勢の局面でしたので、もうこれでいいんじゃないかと」との事。
 個人的な興味は、決まる直前の局面。いきなり後手優勢になりそうな局面にソフトが踏み込んできて、しかもニコニコ生放送の形勢判断ソフトもそれでソフトよしと読んでいたんですけど、あれは一体何が起きていたんだろうか。水平線効果という奴か??

◆◆◆◆◆
 記者会見が始まりました。ざっくり要約すると…

 永瀬さんの発言。なぜ成らずを指したかというと、「優勢ではあると思ったんだけど、長手数になると思ったから決断した」「ならずとした場合に(ソフトは読まなければならない順が増えるので)時間を稼げるので、成るならずの局面で時間が拮抗しているようなら指そうとは思っていた」「そうなる局面に誘導しようとは狙っていなかった」などなど。あと、「練習対局での勝率は1割程度」うおお、永瀬さんでも1割しか勝てないのか(゚ロ゚ノ)ノ。。そして「しかし本番でその1割を引く事が出来るという考えもあった」な、何だこのメンタルの強さは!!

 記者会見での三浦さん。「角成らずが出る前の時点で、控室では永瀬さん勝ちの判断だった。永瀬さんは99%勝ちの状況で、さらにそれ以上を選択をしたという事で、同じ棋士としてその勝負魂に震え上がった。」コメントうまいな( ̄ー ̄)。

 ソフトの開発者さん。「中盤ではソフト+100ぐらいの形勢判断、終局間際は+500ぐらいだったので、(寄せ筋が)読めてなかった。」なるほど、強豪ソフトでも終盤で読み抜けするのか。。

 電王戦、今回に限ってはプロ棋士が本気でソフト解析に取り組んでいる模様。練習対局の量が今までと全然違う印象です。ちょっと本来の対局目的と違う方向に行っている気がしますが(^^;)、プロが何度も転ばされているという現状では、対局の意味なんかよりも勝つことが最優先なんでしょうね(^^)。ものすごい幕切れでしたが、これはこれで面白かった!それにしても、永瀬さん勝負強いな( ̄ー ̄)。これでC2なんだからプロは怖い。。
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Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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