今年の反省会

 今年中に済ませておきたかった仕事が何とか終わった!!やっておきたい事はまだあるけど、あとは来年でいいや。さて、石田流対策でもして楽しむか…と思ったら、机の片隅になんか袋があるぞ。なんだこれ…うわ、買っておいた年賀状じゃないか!年賀状書いてねえええ!!!…いいや、あとでやろう。。

 というわけで、将棋をマジメに勉強し始めて2年目の今年、ちょっと反省会をしてみよう。。

中盤&終盤&詰め将棋
 ここは一番時間を使った気がします。やらなかった日なんてほとんどなかったと思うので、成果のほどは兎も角として、許された時間内で努力したという点では一応合格点かも。道場でも、この中終盤での成果はまあまあ出た感じで、指導対局してくれた先生いわく「素人の序盤、段位に見合った中盤、高段の終盤」なんだそうで(^^;)。。特に「逃げる」とか「凌ぐ」という受けの技術は褒めてあげていいんだそうです(*゚ー゚*)。そういや、子供の頃に鬼ごっこは異常にうまかったぞ(゚∀゚*)エヘヘ。しかし、詰め将棋はやっぱり苦手。ある手数を過ぎると、いつの間にか駒が消えたりする現象がひとつの壁です。これを何とかせねば。
 そうそう、今年、自分でも明らかにステップアップできた実感を感じた棋書がありまして…『羽生善治の終盤術1』と、『実戦式詰め将棋』。これで指し手が変わってきたような気がします。ほら、将棋って、指していると「あれ?俺、強くなった?」って感じる時って、周期的に来ませんか?上級あたりでずうっと互角だったのが、ある時点から「1級相手ならまあ負けないだろうな」みたいになっている、みたいな。なんか、この2冊をマジメにやった後で、この周期が来た感じでした。前者は、初心者の方にはちょっと難しいかもしれませんが、後者は初心者でも読めると思いますので、終盤を苦手に感じている方はぜひ一読を!!
 そうそう、今年うれしかったのは、プロ将棋で、プロが見逃した寄せで「あれ?〇〇から入れば勝ちじゃね?」と気づいた対局があった事。こんなのは100万局に1回ぐらいしか起きないんでしょうが、しかし一瞬でもプロより上に行った瞬間があったのは嬉しかったです。死ぬまで自慢したいです。爺さんになって孫が出来たら、この話を1万回ぐらい話そうと思います。

棋譜並べ
 これは勉強というより、ほとんど趣味でやってた1年だった気が。プロ将棋がある度に、疑問に思ったところはブログに的外れな考察を書きながら(p゚ω゚*)楽しんでました。特に序盤定跡部分の勉強が間に合ってないので、そこはアホと思われてもいいので書きまくった。きっと、「こいつ馬鹿だな」と思われているんだろうな…まあいいや、本当に馬鹿なんだし。。このやり方、振り返ると、良いところと悪いところがあった気が。まず、書くとけっこう覚えるんですよね。ブログに書かなかったプロ将棋も結構見たんですが(ブログに書いた棋譜の5倍は見ている)、しかし見ただけの棋譜は忘れが速い。並べて検証した棋譜も結局は忘れるんですが(^^;)、それでもざっと見ただけの棋譜よりも覚えがいいような気がしました。で、悪いところは…一応勉強した戦型の棋譜並べは積み重なる気がするんですが、ザックリとしか勉強していない戦型や変化となると、せっかく並べてもその場限りであまり積み重なってきていない気がします。やっぱり、序盤定跡の勉強が急がれる所なのかも。理想としては、序盤定跡をもう少しちゃんと身につけてから観戦したいです。
 あ、そうそう、今年のプロのタイトル戦の棋譜中継では、矢倉戦の進化と、その解説が秀逸だった!!棋書を読んでの定跡勉強が億劫な方は、少なくとも矢倉戦は、今年のタイトル戦の棋譜中継を読むだけでもけっこうレベルアップできる気がします!!森内vs羽生戦、羽生vs木村戦なんて絶品です。

序盤定跡
 まず、戦型別に見ると…今年は正調角換わり中飛車破りに費やした1年だった気がします。このふたつは合格点。特に角換わりは、道場でも勝率7割を超える得意戦型になってきました(^^)。これは、『これからの角換わり腰掛け銀』をベースに、プロ将棋の観戦で補ったのが良い方向に転がったんじゃないかと。中飛車破りは悪くない成果ですが、残った最大の課題は先手中飛車。でもこれは時間の制約もあったし仕方がない、来年の宿題にしよう。
 横歩。横歩はマジメにやって、一時は「これを主力戦法に据えてもいいんじゃないか?」と派手な思い違いをする所まで行ったんですが、電王戦で飛び出した後手美濃囲いの登場で大崩れ(T_T)。。ソフトめ、余計な事をしやがって…。今年の僕の横歩を振り返ると、超急戦調の戦型はなんとか互角以上に戦えるようになったものの、肝心の△33角戦法というメインストリームがいい加減すぎる…。今年前半までプロで流行していた後手△23銀からの飛車ぶつけはまずまず研究できたけど、後手番に権利がない青野流が明らかな研究不足。電王戦で後手が美濃に行く順に至ってはまったくの手つかず。というわけで、横歩は不合格(T-T)。来年またやり直しですね…。あ、横歩でいえば、今年は横歩の棋書が色々出ましたが、内容がかなり被っていたのが残念。『これからの角換わり腰掛け銀』とか『四間飛車激減の理由』クラスの決定的な棋書の登場を待つばかりです。。
 他には…そうそう、角交換四間飛車破りも勉強しました。これはあまり深くまでやってないのですが、勝率は悪くないので、いちおう合格点かも。角交換四間飛車って、ダイレクト向かい飛車と近い印象があって、もちろん佐藤康光さんや藤井さんみたいなスペシャリストが指したら超オッカナイ戦型になるんでしょうが、僕と同じぐらいのレベル同士で指すなら、非常に脆い戦型な気がするんですよね。居飛車党の僕は、大げさに言えば、右辺の駒組みと角の打ち込みの反撃筋だけを覚えているだけの気もするんですが、それでもけっこう勝負になっているという…甘いか(^^;)。こんな事だから、プロの先生に「素人の序盤」と言われちゃうんだなあ。

 序盤定跡の勉強全般で言えば…勉強法の変更に失敗、それを元に戻すというロスがありました(T_T)。今年のアタマ数か月で、(一手損角換わりを除いて)自分で実践で指す将棋の序盤勉強をいちおう一巡。そんなもので、「これからはひとつひとつの戦型を丁寧に研究していこう!」と思ったんですが、これが早計だった。例えて言うと、小学校の勉強が終わった後で、「よーし、これから本気で勉強しよう!まずは数学だ!」と言って、いきなり大学レベルの勉強をしてしまったような感じ。自分の指す戦型を、小学校、中学校、高校、大学…というように、徐々にステップアップした方が良かったんじゃないかと。いきなり深い所に飛び込んだ中飛車破りは、それだけで半年近く費やしてしまう事になってしまった。これは大きな反省点、途中でダレちゃったんですよね。。
 まとめると、序盤定跡を棋書で勉強する時は、疑問に思った手が登場したら、それをどこまで研究し、どこで打ち切るのかを判断するのが重要、と思わされた一年だったかも。中飛車では、なんと179手まで研究してしまった筋があるのですが(^^;)、冷静に考えるとアホすぎました。まああれは序盤研究というよりも穴熊研究だったと思えば、いつかはやらなくちゃいけなかった勉強だったのかも。

将棋と仕事のバランス
 これも深く考えさせられた一年だった気がします。人によると思うんですが、僕は将棋とは相性が良いようで、放っておくと1日中でもやり続けてしまう。定跡勉強も楽しいし、研究も楽しいし、観戦も楽しいし、本将棋なんて始めたら何番でも指し続けちゃう(^^)。。もし僕が小学生ぐらいで、しかも「俺は将来プロ棋士になるんだ!」というのであればそれでもいいんでしょうが、社会人である僕にとってはこんなことをしていて良いはずが無い。で、あまりにのめり込み過ぎて、本業が疎かになり始めたのはまずかったです。しかし、なんとか将棋の勉強時間に制限を加え、また本業に明確な目的を立ててひとつひとつクリアしていく事で、何とか立て直す事が出来たと思います。というわけで、ここは今年8~9月ごろまでは不合格、しかしそれ以降は良いとは言わないけど許容範囲、ということにしよう!

 振り返ると、なんだかんだで、将棋があってくれたおかげで楽しく過ごせた1年だったかもしれません。正月ははオヤジの喜寿祝いで旅行に行く予定なんですが、旅館でオヤジと謎人戦対局を繰り広げてくるつもりです。。
 ではでは、皆さん、よいお年を(*^ー^)ノ☆。・:*:.・★



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Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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