『現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~』

book_gendaishogi_ittezon.jpg 角換わりという戦法は、かなり古くからあるみたいです。でも、この本で紹介しているのは「一手損角換わり」という、比較的最近出てきた戦法について、ということです。
 しかし、この本に飛びついた理由は、別のところにありました。一手損角換わりの対策というより(まあ、それもいずれやらなくてはならないと思うんですが)、▲76歩△34歩▲36歩△88角成…と、4手目で角交換された時の対策のため。先手番にはこれを拒否する方法がないと思えたんです。相掛かりなら自分が拒否すればいい話だと思うのですが、4手目角交換は、▲76歩△34歩▲36歩を選んでいる限り、拒否できない。うう。そして、4手目角交換の対策を打たなければどうにもならないと思ったわけです。実際、この後にダイレクト向かい飛車にされて、ボロボロでした。そのあと、ワンカップ大関の蓋を開けたのは言うまでもありません。

 さて、ダイレクト向かい飛車対策は、意外と1本道で単純でした。が、先手後手とも間違えずに進むと、すぐに優劣不明の状況に辿り着く感じ。あとは実力勝負といった感じですね。しかし、その優劣不明の状況がなかなか難解で、自分がダイレクト向かい飛車を仕掛けた場合の有効な差し手すら分からなかったので、ちょっとボナンザさんに聞いてみたところ…おお、こんな手があったか!ちょっと、今度やってみようと思います。

 それ以外にも、この本を読みたいと思った理由がありました。この本の最初の章が「後手の戦法の比較検討」というものだったんです。最初の自分のプランでは「後手番になったらゴキゲン中飛車を目指す!」と考えていましたが、まだその勉強まで辿りつけていません。また、後手番でゴキゲンが一番いいかどうかを、検証したわけでもありません。というわけで、この本で結論が分かれば、今ならプラン変更も間に合う!と思ったわけです。

 まあそんなわけで、この本もまたまた1、5、6章だけしか読んでいない段階でのレビューになりますが、4手目角交換に関しては素晴らしい内容の本でした!説明も分岐も細かくてわかりやすい!でも、ちゃんと覚えないと、角交換は1手間違えるとすぐにボロボロになるみたいなので、何度も反復練習する必要があるみたいです。30手目ぐらいまで間違えていなかったのに、次を間違えただけで一気にやられました(- -*)。角換わり、恐るべし。
 


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駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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