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4枚穴熊への挑戦

 序盤定跡の勉強方法をマイナーチェンジして以来、かれこれ2か月ぐらいゴキゲン中飛車破りを勉強(研究?)し続けている気がします。で、僕が採用しているのは、『中飛車破り 一直線穴熊徹底ガイド』をメインテキストにした居飛車穴熊。で、序中盤どころか、終盤間際まで掘り下げているものだから、中飛車の対策というよりも、穴熊の研究みたいになっている(^^;)。僕が穴熊を採用するのは、主に対四間飛車や中飛車戦。で、このどちらかの戦型になる確率はかなり高くて、全対局の4割ぐらいはこのふたつなんじゃないかと。だから、自分が穴熊を持っての研究は、すごく為になる。

後手ゴキゲン中飛車49手 以前の僕の穴熊というのは、金銀3枚で守って、4枚目の右銀はストロングセーフティー的な役割をさせていました。四間飛車持久戦の勉強を最初にしたから、それが身に染みついているんでしょうね。そうしないと攻撃もキツいし、守備も守りにくい気がするし…。しかし、右銀をストロングセーフティー的に使った場合、対ゴキ中の場合、どうしても振り飛車が良くなるようにしか思えない順があるのです。例えば、△53銀から△64歩を突かれて右四間への振り直しを見せられ、同時に4筋の歩も伸ばされてしまうと、4筋の位取りは防ぎにくい。そして、位を取られてから飛車を四間に振り直されると…まともに受けようと思ったら、居飛車はどうしても右銀をセーフティー的に使わないわけにはいかない。しかしそれでも4筋を受け切る事ができない。49手目盤面図はその後にどうなるかという例なんですが、3枚穴熊に対してと金&龍をかまされると、受けていたら相手からの攻めを切らすことが出来ない感じなので、攻め合いに持ち込む構想になると思うのですが、この図から居飛車が速度勝ちを目指すのは実にしんどい。で、4枚穴熊の登場となるわけです。

 4枚穴熊という戦法が、マジで将棋を極めているような人(プロみたいな人ですね)たちにとって本当に有力なのかどうかは、疑問に感じています。例えば、先手後手とも完全に間違えない将棋があった場合、4枚穴熊に組んだ方は、実は非常に勝ちにくいんじゃないか…と思えます(あくまでシロウトの考えです^^)。さっきの振り飛車の構想を4枚穴熊で受けようとしても、やっぱり龍を作られ、桂香を拾われる事は覚悟しなくてはならず、たぶんプロが指したら右銀を活用する方がまだ有望なんじゃないかと(で、そうするぐらいなら、2枚銀で行ってしまった方が更に勝ちやすい…という事が超速に繋がっているんでしょうね)。しかしですね…僕や、僕と指している人は、プロじゃないので、どんなに頑張っても絶対に何手か緩い手を指してしまう。そういう僕みたいなアマチュアにとっては、実際の形勢とは別に、実践的には実は3枚より4枚穴熊の方が勝ちやすいんじゃないかという気がするのです。

 多分ですが、居飛車穴熊vs中飛車穴熊になったら、居飛車は負けにくいんじゃないかと。問題は、居飛車穴熊vsゴキ中美濃。で、こうなった場合の居飛車の負け筋というのも大体決まっていて、4~5筋から歩を先兵にして龍を作られてと金&龍の攻撃をされると、居飛車が相当に勝ちにくい(2~3筋のと金は遅すぎるので全然心配ない^^)。6~7筋の歩を伸ばされて位を取られても、居飛車穴熊は受けにくい。そうそう、これは対四間飛車にも言える事ですが、居飛車穴熊を指すなら、4間だろうが中飛車だろうが、振り飛車からの右四間への振り直しは、相当に細かい所まで研究しておいた方がいいと感じます。これも勝つ方法にパターンがあるというか…。まあ、こういう「具体的な法則」的なものは色々と感じるんですが、もっとザックリいうと、一般に言われているような穴熊戦の常識は、実際のところ金言なんだな…と心から思います。4枚穴熊の場合、「穴熊に囲えるまでは受け一辺倒になってでも辛抱して自陣を突破させない」「囲えてしまったら多少の駒損は関係ない、とにかく大駒を捌く」「と金攻めされると厳しい」…これらの金言は、特に当て嵌まると感じます。

 居飛車党なら、いつかは穴熊戦を徹底的に勉強する時が来る、という事なのかも知れません。なんか今、将棋のすごく大事な部分を勉強させて貰っている気がする…。ところで、中飛車の研究は果てしないなあ、このままずっと終わらない気がしてきたぞ(^^;)。。

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コメント

 

こんにちは。四枚穴熊ですか!難しいですよね。自分の勉強法は渡辺二冠の棋譜を並べることでした。すごく少ない攻め駒をうまく使っていてすごいなぁと思いました。
  • ユダオ 
  • URL 
  • 2014年09月17日 06時46分 
  • [編集]
  • [返信]

Re: タイトルなし 

 ユダオ様、こんにちは、書き込みありがとうございます。

 少し前の渡辺2冠の棋譜って、すごいですよね。あんなに細い攻めをつなげてしまうんだから、脅威です。穴熊戦のエッセンシャルな部分はみんなここに詰まってるんだろうなあ、とため息が出てしまいます。また、僕みたいなレベルの人間にとっては、「分かりやすい局面にしてから一気に潰す!」という整理された指し回しは、ものすごく参考になるものでした。ああいうふうになりたいものです。
  • ShougiX 
  • URL 
  • 2014年09月17日 13時54分 
  • [編集]
  • [返信]

二度目まして 

現在は穴熊党の者です。将棋を覚えてから四段になるまでは対振り飛車には急戦一本だったんですけどね。急戦が難しい先手三間飛車に対しても口伝で覚えたマイナー急戦を使っていたぐらいです。

ところが、ある日穴熊の優秀性に気がついてしまったのですよね。そして、現在は完全穴熊党。相手がゴキゲン中飛車採用ならば100%一直線穴熊です。相手が序盤に5筋の歩を突いた瞬間、大喜びしているのは内緒のことですが。

ただ、4枚穴熊が本当に有力なのかについては私も疑問です。渡辺明二冠も以前「穴熊は逆転勝ちを狙う将棋」という趣旨の発言をしていたはずですし。私レベルのアマチュアならば穴熊が勝ちやすいのは確かですが。

長々とコメント失礼しましたが、居飛車穴熊を一緒に極めましょう!!
  • ベル 
  • URL 
  • 2014年09月19日 18時08分 
  • [編集]
  • [返信]

Re: 二度目まして 

 ベル様、書き込みありがとうございます。先日いただきました励ましの書き込みには、精神的に救われました。本当に感謝しています。

 おお、一直線穴熊ですか!高段の方が自分と同じ戦型を採用してくれていると、「ああ、自分の選択は間違っていなかったんだな」と思えて自信になります。

 四枚穴熊に関しては、研究中なので何とも言えませんが、「あれ?実は思っていたよりも勝ちやすいんじゃないか?」という感じです。どうにも勝ちにくくなる反撃筋もいくつか見つかり、なんでも四枚穴熊にしていいわけではないようなのですが、例えば振り飛車穴熊を示唆された時には相当に勝ちやすくなるような気がしています。

 コメ欄からでも、いろいろ教えてくださいね!ではでは。
  • ShougiX 
  • URL 
  • 2014年09月19日 22時15分 
  • [編集]
  • [返信]

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Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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