がんばって将棋初段を目指すページ!

Entries

社会人には定跡書を全部読んでいる時間などない、ではどうするか…という話

 伸び悩んでます。段位の上がり下がりだけ見ていると、上達どころか現状維持すらおぼつかない。これでも、1日12時間以上の労働でフラフラになってる現在でも、なんだかんだ一日2時間ぐらいは序盤定跡の勉強をしているんだけどなあ。ああ、これだけの情熱が受験勉強の時代にあったら、今頃俺は…。。

 弱点と思ってきた終盤力には少しだけ自信が出てきたのですが(同じぐらいの段位だと僕の方が少しだけうまい事が多い気がする)、それとは逆に自分では得意と思っていた中盤で悪くなることが多いです。中盤は手が広いから、強い人相手だと、強引な攻めの構想だとダメなんだろうなあ、な~んて思っていました。しかし…どうもそうじゃない気が。実は、中盤より前の段階で、すでに指しにくくなってるんじゃないかと。そうです、明らかにアバウトな序盤に問題があるんじゃないかと。

 将棋を勉強し始めたばかりの頃、プロの強豪は片っ端から居飛車党でした。名人とA級棋士というトップ11人は全員居飛車、B1を含めても振り飛車は2~3人でした。このデータからして居飛車有利は明白なので、大変でもいいから居飛車を指そうと思いました。しかし…その大変さは僕の予想を遥かに上回わるものでした。とにかく、振り飛車と比較して、序盤定跡の勉強量が違いすぎる。もし自分が振り飛車を選択していたら、どの棋書を読んでいただろうかと計算すると…半分どころか、1/5で済むじゃないか(T_T)。これが僕の「振り飛車なんて楽な選択をしやがってクソ野郎」という逆恨み感情につながっている事は内緒です。

 白状すると、ネット将棋で間違えて三段以上に来た今でも、序盤のアドリブ率は相当に高いです。例えば、対四間飛車穴熊戦では、定跡なんて全然知らないので普通の対四間の居飛穴をアレンジして対応しているだけ。相居飛車でも、一手損角換わりに来られるとかなりマズい(一手損の参考棋譜は大量に集め終わって準備万端、羽生さんと郷田さんが強すぎるという事だけ分かりました。あとは青野さんの本が値下がりするのを待つばかりです^^)。

 しかし、これだけ分かっていても間に合わないのが、居飛車党の序盤定跡の勉強です。ただいま『角交換四間飛車 徹底ガイド』で角交換四間飛車を返り討ちにする研究中なのですが、居飛車に選択権がある戦型選択で、棋書ではサラッと流している変化に「あら、ここは面倒見てないで香を打ち込んだら振り飛車はオシマイでないかい?」という手を発見してしまい、どうにも居飛車十分以上の結果になる気がしてきました(僕程度の棋力での形勢判断なのでアヤしいものですが( ̄ω ̄))。それを発見できたのはいいんですが、ここで新たな悩みが。せっかく読み進めてきた棋書だけど、居飛車十分が分かった時点で、残りのページを読むのは止めて、次の定跡書に移ていいものなのか、という事です。というわけで、今後、最低でも読んでおかないと話にならない序盤定跡の本の数を数えると…一日数時間しか将棋に時間を割くことのできないアマチュアの僕には、膨大な序盤定跡を片っ端から覚えている時間なんて無いことが判明。それをやってると、自分が納得のいくところまで追いつくのは3年先だぞ。ここは次に進むべきだわ。

 人間の気性としては、7割まで読んだ本があったら、残り3割も読んじゃいたくなるものじゃないかと。しかしこういう所で最善の勉強手順を見極めて、残りの3割を読むのを後回しにできる人になる。こういう選択をできる事自体が、すでに棋力の一部なんじゃないかと。よ~し、やり残した感があってちょっと気持ち悪いけど、次の棋書に進むぞ!!
関連記事

コメント

私の序盤研究 

記事を読ませて頂きました。私も社会人(30代後半)で家庭もあり、将棋に使える時間は1日あたり2時間程度です。今でも5手詰〜7手詰を15題程解くのは日課です。これは譲れない。では序盤研究はどうするかを悩み続けた結果、自分に1番合う方法を見つけました。私はスマホですが「将棋メモ」という神アプリがありましてこれが素晴らしい!手動で駒を動かしていき棋譜を作成して保存するわけですが、その過程で変化図にも対応しています。これを使わない手はない(≧∇≦)「羽生の頭脳」なんかも分岐ラッシュですが、ひとつのフォルダにコンパクトにまとまっちゃう。それを持ち歩きトイレの中や休憩中、信号待ちで後ろの車にクラクションを鳴らされながらも繰り返し頭に焼き付けるわけです(笑)私が思うにやはり棋書を読み文字で覚えるよりも、流れを視覚的に捉えて覚える方がずっと早く正確に身につくはずです。本当は棋譜並べが1番良いのでしょうが時間的に制約がある場合が多いので(^^;; つまり私は棋書をポイントを抜き出す為のテキストとして使っています。細かい変化はスルーすることもあります(笑) 細切れの時間を上手く使うことと情熱さえ失わなければいくらでも上達できるのではないでしょうか!?
それではまた(^ ^)
  • ZERO 
  • URL 
  • 2014年07月04日 00時27分 
  • [編集]
  • [返信]

Re: 私の序盤研究 

 ZERO様、書き込みありがとうございます!

 おお、ZERO様も入力派ですか、僕もそうです!!やっぱり、みなさん同じところに行きつくものですね。。ソフトこそ違いますが、私もkifu for windows というソフトで変化を含めて入力しまくっています(^^)。角交換も横歩も矢倉も入力手数制限をオーバーしてしまって、デフォルトの入力制限数を5倍ぐらいに増やす羽目に合いました(^^;)。
 順序は大雑把に、棋書1→棋書2→棋書3→プロの最新棋譜→…みたいな感じで、変化の部分はどちらに変化するとどちらがよくなるか、注意する事、疑問や思った事なんかをメモ書きで入力しています。で、序盤勉強の2/3を研究、1/3を記憶に充てています。プロの人なら時間があるので、プロの最新棋譜は全部目を通すんでしょうけど、僕には到底その時間が無いので、タイトル戦とA級順位戦ぐらいしか出来ていませんが(T_T)。

 棋書は、入力してしまえばある意味で用済みになってしまうんですが、やっぱり説明があると僕程度の棋力の人間には狙いや構想が分かりやすいので、序盤定跡の研究の取っ掛かりに棋書は欠かせないんです。不思議なもので、読み終わった後に売っても良い本と手放したくない本があったりします。

 序盤勉強が一番時間を取られますよね。詰将棋とかは、電車に乗っているときとか、自分の時間に合わせて何とかなるのですが…。
  • ShougiX 
  • URL 
  • 2014年07月04日 12時53分 
  • [編集]
  • [返信]

コメントの投稿

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

トラックバック

トラックバック URL
»»この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

左サイドMenu

プロフィール

ShougiX

Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

新刊棋書

最新記事

右サイドメニュー

検索フォーム

これまでの訪問者数

アド

ブログランキング

ブログのランキングサイトに参加してみました。 よかったら、クリックしてくださいね!

QRコード

QR