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第64回NHK杯 小林裕士 vs 鈴木大介 (角交換四間飛車)

 先週まで追われまくってた仕事が終わり、今日はうって変わって優雅な1日。やらなきゃいけないことは色々あるんだけど、自分のペースでひとつずつ丁寧に片づけていけばいいので、気分的にすごく楽です(^^)。
 というわけで、昨日見逃したNHK杯の小林裕さんと鈴木大介さんの棋譜を観ました。やっぱり角交換四間飛車だったのか、解説つきで見たかった…。そして、将棋はなんとW杯の日本vsコートジボワール戦以上のド派手な大逆転劇で、メチャクチャ面白かった!!面白かったんですが(やっぱりNHK杯を見るべきだったT_T)…鈴木さん、重度のスランプですね、これは。将棋の面白さ以上に、鈴木さんの事が心配になってしまいました。

 序中盤は完全に振り飛車の鈴木さんペース。角交換四間飛車の肝である居飛車側の玉形を悪くして、自分は囲いに成功、本筋の向かい飛車も成功、更に飛車をぶつけての大駒の豪快な捌きも成功…非の打ちどころがないほどの圧倒的大差です。ところが、受け一辺倒になった居飛車に粘られた終盤に突入した途端…鈴木さん、今までとは打って変わって、もの凄い雑な指し手になってしまいました。なんというのかなあ…アマチュアのヘボヘボの僕ですら疑問を覚えてしまうような手の連発。人間だし、しかも早指しなので、プロといえどもミスはするんでしょうが、それが一手じゃなくって、連続で疑問手連発。寄せも何回逃すんだよというぐらいに間違えてます。いやあ、負けが混む事ってありますが、この指し手を見るに、たまたま負けが混んでいるんじゃなくって、何かがおかしくなっているとしか思えません。

20140616NHK_115手 色々あったんですが、その一例を。盤面図は115手目、後手の鈴木さんが△55歩と叩いて小林さんが▲同金と取らされた局面。ここ、プロがどうこうというレベルじゃなくて、アマチュアですら初段もあれば△46桂がひと目ですよね。まあ、それ以上にいい手があるのかもしれませんが。。また、△46桂と打たないのなら、なんで歩で叩いたのか、その意味も分かりません。しかし、鈴木さんの手は…

△24桂

 …う~~~ん、いろいろ考えてみたんですが、どうしても深い意味のある手には思えませんでした。もっとはっきり言えば、悪手…ですよね。更にこれは▲83歩△同玉▲47角という反撃をサポートしてしまったとすら思えます。で、こういう指し手がガンガン出てきてしまってました。

 僕は見る専でなくて自分でも指すので、プロ棋士の強さは、痛いほど承知しているつもりです。しかも鈴木さんは、タイトル戦にも何度も出場してきた、プロの中でも文句なしの古豪(タイトル戦に登場できないプロ棋士が9割)。将棋を覚えたての頃、大好きな棋士のひとりでもありました。一手ぐらいだったら、僕みたいなアマがプロよりもいい手を思いつくという事はあるのかもしれません。しかし、一局のうちに、さっきのようなシロウトですら気づくような手の見落としが4手も5手も出たり、またそれが非常にオーソドックスな手筋だったりしてしまうというのは、絶対に普通じゃない。絶対にどこかが悪い。自分では気づいていないけど脳が機能しなくなる障害とかもあるみたいですし、マジで一回検査を受けて欲しいです。

 僕は居飛車党なのですが、相居飛車の将棋に負けるのは悔しくありません。しかし、振り飛車に負けるのって悔しいんですよね。だから、プロ将棋の対抗型は見たい。見たいのですが、トップレベルになるとほとんどが居飛車なので、タイトル戦とかA級順位戦とかでは、ぜんぜん見れない。だから、プロの振り飛車党の人には頑張ってほしいのです。そんなわけで、久保さん、藤井さん、鈴木さん、菅井さんあたりにはぜひとも頑張ってほしい。まあそれで、彼らが居飛車を玉砕してしまうというのは困るんですが(^^;)。。

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駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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