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第3回電王戦 第4局 ツツカナ vs 森下卓 (矢倉)

 森下さんといえば、はじめて矢倉の勉強をした頃に凄くお世話になった人です。『羽生の頭脳』の矢倉編は、後半はほとんど森下システムについてでしたし、その『羽生の頭脳』で覚えたばかりの手順を変更したのは、ほかでもない森下さん本人の書いた『現代矢倉の思想』を読んだから。この本の第一章は、矢倉指しにとっては今でも必読なんじゃないかと思っています。ちょっとでもいい加減な順の駒組みは全部咎められますからね(^^)。僕の矢倉は相変わらずデタラメ極まりないですが、それでも何とか主力戦法のひとつに出来ているのは、森下さんによる所が少なくないと思っています。ありがとう、森下さん。しかし、僕が将棋の勉強をを始めた頃、もう全盛期を過ぎていたのか、森下さんの将棋を見る事は一度もありませんでした。というわけで、今回は森下さんの将棋を見る事が出来るまたとないチャンスです。森下さん、ガンバレ!!

 さて、将棋は…矢倉だあああ!!森下さん、自分の代名詞の戦型をぶつけてきました!これは真剣勝負だわ。今日は片づけておきたい仕事が色々あったもので、あんまり真面目には見ていられなかったんですが、ちょくちょく見ている限りはもの凄くいい勝負、接戦に見えました。さすがは森下さんの矢倉だと思っていたんですが、しかし森下さんを矢倉で破るんですから、ソフトの強さは驚異的です。矢倉持久戦は捻じり合いになる事が多いので、こうなると読みの深さに優るコンピューターの方が有利という事でしょうか。終盤の△85桂を平然と▲86銀と受けた手とか、最後の寄せの▲14桂の歩頭桂を打ち込みタイミングとか、読みの深さによる裏付けがあるんだろうなという手をバシバシと指してくるのは驚異。局後の藤井さんと行方さんの検討では、「森下さんが違和感のある指し手をしたのは78手目の△58歩成の1手だけだった」と言っていた事からすると、たった一手の緩手(決して悪手とは思えません)でも指すと、もうそれを咎め、二度と逆転を許さないという感じだったのかな。

 しかし、一番すごいと思ったのは、局後の森下さんと塚田さんの会話。盤面もナシに、「あそこは○○歩から…」とか、口頭で指し手をベラベラ言っているだけで「ああ、なるほど」とか「やっぱりそうだったのか」とか、会話してました。おいおい、ある特定の局面や持ち駒をいきなり脳内再生できちゃうのか。う~ん、すごすぎる。。

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駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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