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横歩取りの勉強プラン ~横歩取りの対策 ver.2.0~

 さて、はじめて横歩取りの勉強の方針を立てたのが、去年の11月アタマ。あれからもう3カ月も経ったのか、早いな。。で、『よくわかる横歩取り』をメインテキスト、『羽生の頭脳5 横歩取り』をサブテキストにして、横歩の勉強が切りの良い所まで来ました!残るは、最新の△52玉型と青野流だけだ!!(そこが一番重要だろ…)。。

 まだ道半ばですが、横歩の勉強プランをまとめておこうと思います!そうそう、少し前に書いた『よくわかる横歩取り』の記事とはけっこう重複する内容ですので、そこはご容赦を…。

 まず、横歩取りというのは、まずは以下のような戦型の選択肢があるみたいです。

(横歩の最初の戦型分岐)
・△23歩型
・相横歩取り
・△45角戦法
・△33桂戦法
・△33角戦法

 で、いまプロの間で指されているのは△33角戦法がほとんど。だから、横歩を初心者本で勉強した程度だったり、プロ将棋の観戦でいて覚えたりした人が指すと、だいたい△33角戦法になると思います。実際、ネット将棋で指しても△33角戦法が圧倒的に多い気がします。しかし…これら横歩の5つの戦型はいずれも後手に選択権があるので、実は先手はすべて勉強しないといけません。しかも、△45角戦法というのは、もし定跡を知らなかったら、先手に勝てる見込みはまずないんじゃないかと。もし定跡を知らなかったら、プロだって負けるんじゃないかというぐらいに破壊力のある戦法です。というわけで、あんまり指されないかもしれないけど、横歩を指すんだったら最初に勉強しとかないといけないのが、△45角戦法だと思います。で、そのメインテキストとなるのが、『羽生の頭脳5 横歩取り』。そうそう、羽生の頭脳は、この5つの戦型すべてが出ているので、横歩を指すんだったらいつかは読む事になる、避けられないテキストだと思います。

 で、次に勉強する優先順位が高いのが、△33角戦法じゃないかと。これは単純に、指される機会が圧倒的に多いと思えるからです。ところが△33角戦法って、やたらと色んなバリエーションがあります。ここ10年ぐらいの横歩の歴史は、△33角戦法のバリエーションを巡る戦いだったのかなあと想像してます。で、このバリエーションのあり方が四間飛車や矢倉と違っていて、四間飛車や矢倉なら分岐ツリー的に学習しやすいんじゃないかと思うんですが、横歩の場合、玉の囲い方と飛車の位置なんかの組み合わせで、バリエーションが増えていく。で、以下みたいなまとめ方は邪道かもしれませんが△33角戦法以下の定跡を強引に分類すると、こんな感じじゃないかと。

(△33角戦法を大雑把に分けると…)
 ・後手が玉を中住まいに囲うタイプ
 ・後手が玉を41玉型の中原囲いに囲うタイプ
 ・後手が玉を52玉で受けるタイプ
 ・先手が飛車を引かない青野流

 青野流はちょっと措いておくとして、これらの勉強のどれかを省略するという事は、少なくとも先手は出来ません。だから、結局全部やらないといけない。で、これらが全部書いてある横歩の本というのは、僕が知る限りありません。で、僕みたいに横歩をはじめて勉強するなら、『よくわかる横歩取り』がおススメです。横歩の全体像を勉強しながら、特に最初のふたつをミッチリ学ぶことが出来ます。あ、そうそう、この本は、上のふたつだけじゃなくって、△33角型のいちおう全部に触れてあります。で、僕が勉強したのは、今の所ここまで。あとは、プロ将棋のタイトル戦で指された横歩の知識が少しだけある感じです。

 で、残るは△52玉型と青野流。これは現在進行形で進化し続けているみたいで、プロ将棋を見ていると、横歩はこれがメイン。で、観戦でもかなりの知識を得られると思いますが、ちゃんと定跡化して自分の中に叩き込もうと思ったら、候補となるテキストは『横歩取りマップ』か『長岡研究ノート 相居飛車編』。どちらも、青野流と△52玉型をメインテーマに書いてある本みたいです。だから、どちらでもいいと思うんですが、既に横歩の本を2冊読んでいるのであれば、ここは初心者向けではなくって、僕ならレベルの高い『長岡研究ノート』に挑戦したい。最新の角換わりも出てるみたいだし、基本が身についている人だったら、どう考えてもこっちの気がする。

 というわけで、すごくザックリと横歩の勉強の順番をまとめると…

(横歩取りの学習方法)

使用テキスト:羽生の頭脳5 横歩取り』、『よくわかる横歩取り』、『長岡研究ノート 相居飛車編

学習順序:
 ①『羽生の頭脳』で、横歩取り23歩型と△45角戦法を学習
 ②『よくわかる横歩取り』を全部覚える
  (プロ棋戦を見ていたり、すぐに『長岡ノート』をやるなら、第3章の△52玉型はパス)
 ③『長岡研究ノート 相居飛車編』の、横歩の部分を勉強!
 ④『羽生の頭脳』で、相横歩取りと△33桂戦法を学習
  (ただし、自分が後手番でしか横歩を指さないというなら、△33桂は勉強しなくてもOK)
 ⑤タイトル戦やNHK杯など、解説つきのプロの最新の対局は絶対に見ておく!
  というのは、横歩はどんどん進化していくタイプの将棋みたいなので。
  最近だと、NHK杯の森内vs船江戦とか、棋王戦の挑戦者決定戦の三浦vs永瀬戦なんかは、
  解説を見ながら本気で勉強すると、それだけでメチャクチャ捗ると思います。

 えらくザックリしたプランですが、横歩はこの勉強法がけっこう効率いいんじゃないかという気がします。いま、僕自身は①②⑤をやっていて、③④は出来ていないのですが、ネット将棋だと、アホの僕が、なんと3段相手でもなんとか勝負になっています( ̄+ー ̄)。。定跡書1.5冊+将棋観戦だけでこれだけの有力戦法に出来るので、横歩の勉強は、実は勝率を上げるためにすごく効率的なんじゃないかと。特に、中盤型の棋風の人には、力戦になりやすい横歩は得意戦法にする価値があるんじゃないかと!!で、僕がもしこのプランを貫徹した暁には…いやあ、初めて得意戦型というものを身につける事が出来るんじゃなかろうか(*゚∀゚)。。

 しかし…今は角換わりの勝率があまりに低すぎて、矢倉や横歩で稼いだ勝ち星を角換わりで吐き出している状態。上のプラン③に進むのは後回しにし、プラン④は暫くプロの将棋観戦で補う事にして、角換わりの勉強を優先しよう。。


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駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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