後手番の横歩ってかなり強い気がする

 今年の初め、初めて将棋の勉強を始めるにあたって、最初の葛藤が居飛車で行くか振り飛車で行くか、先手番と後手番で主力戦法に何を据えるか、という所でした。勉強する以前に、何を勉強するかという所から始まったわけですね。結果、とりあえずは居飛車党で、先手なら矢倉、後手ならゴキゲン中飛車で行こうと。単純に、それが一番勝ちやすいと聞いたからです。ところがいざ始めてみると、どの戦型になるかというのは、けっこう成り行き次第。深く考えた事がないというのが一番の問題だと思うんですが(^^;ゞ、例えば僕が先手なら初手は▲76歩、これに対して相手が△84歩なら▲68銀、△34歩なら▲26歩…みたいな感じ。なんか、自動化されちゃってるんですよね。この時、僕はあんまり「あの戦型に誘導してやろう」みたいな意識が薄いのです。それが理由なのか、勉強をはじめてもうすぐ1年が経つというのに、ゴキゲン中飛車を指した事が殆どありません(^^;ゞ。…いや、いちおう勉強はしたんですよ。でも、何となく身に付いた序盤の指し手に任せていると、絶対にゴキゲン中飛車にならないという。

 しかし…1年も将棋を指していると、だんだん「後手番って、本当にそんなに不利なのか?」と思うようになってきました。最初に「将棋は後手が不利だから、後手での対策を練らないといけない」と聞いたものだから、ちょっと警戒し過ぎたというか。もちろん、角換わりみたいな先後同形の将棋になると、さすがに後手不利の気がしますが、でも対抗型や横歩って、そんなに後手不利ですかね?僕の場合、後手番の矢倉でも勝率は悪くないし、それ以上に先後同形にならない「後手番の横歩取りって、実はかなり強くないかい?」と感じるのです。いや、これは今の僕ぐらいのレベルでの話で、プロとかになったらまた違うのかもしれませんが。そう感じるものだから、何もわざわざゴキゲン中飛車を指す必要も感じないんでしょうね。
 
 横歩って、勉強すればするほど、対四間飛車の定跡なんかとはかなり違う印象を受けます。極端に言えば、対四間飛車は直線的というか、大きな分岐点がそんなに多くないという印象なのですが、横歩は序盤から大きな分岐点だらけで、「うわ、これは実戦で使ってみたい」とか「これ、いくらでも変化の余地はありそうだよな」という可能性のオンパレード。つまり、アマの低段レベルぐらいまでだと、すぐに手将棋に突入する感じで、そうなると先後の差があんまりなくなる気がします。
 横歩って80~100手ぐらいで勝負がついちゃうことが多い気がするんですが、手数が少ないだけに1手の価値が高い。もし中盤型のタイプだったら、横歩取りはいい選択肢かも知れない!と思うのです。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ShougiX

Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

新刊棋書
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブログランキング
ブログのランキングサイトに参加してみました。 よかったら、クリックしてくださいね!
QRコード
QR
これまでの訪問者数
アド