5~9か月:6~4級前後 (中級の時にやった中終盤の勉強)

 中級レベルでやっていた勉強は、低級レベルでやっていた勉強と方針は変わりません。ただし、多少のマイナーチェンジはありました。まず、中終盤の勉強のマイナーチェンジ。中終盤の勉強の軸は詰め将棋だったのですが、これを変更しました。

(終盤の勉強:詰将棋から、寄せの参考書に変更)

 僕は、詰将棋がとにかく苦手。あまりに出来ないので、「これ、詰将棋の問題を解く以前に、詰将棋を解く為の考え方を先に勉強しなくては話にならないんじゃなかろうか?」と思ったのです。そこで、3手詰の本と5手詰の本を2周ほどしたところで作業を中断、『寄せの手筋200』をやる事にしました。これが素晴らしい!!いきなり問題を解くのではなく、「頭金」とか「挟撃」とか「退路封鎖」とかの講座があって、その後で実戦問題を解いていく感じ。まさに僕の需要にピッタリでした。
 あと、矢倉崩しと穴熊崩しに悩みました。美濃はある程度崩せたのですが、矢倉は横からじゃないとなかなか崩せず。穴熊は、そもそも崩すことが出来ない事も何度もあって、骨が折れました。そこで見つけたのが、図書館にあった『羽生善治の終盤術3』という本。この本は、美濃・穴熊・矢倉を崩す為の本だったのですが、それぞれに基礎講座と実践問題がありました。このうち、穴熊と矢倉の基礎講座だけを読んで丸覚え。特に、穴熊崩しは端攻めではない縦からの潰し方が出ていて、これがメチャメチャ使える。この受けを知らない人は上級でも結構いて、穴熊の堅さ頼りでこちらに攻撃を続けているところで、あっという間にこちらが寄せてしまうという勝ちを何回もさせて貰いました。いい本だったので、いつか、講座編だけでなく、実践編も読んでみたいと思っています。

 中級では、詰将棋で苦しみ続けるのではなく、寄せの手筋の勉強にスイッチしたのは良かったんじゃないかと思います。あのまま詰将棋を続けていたら、挫折していたような気もします。あと、これはいいわけではなく、詰将棋は程々で良い気がします。もしくは、手筋とかをちゃんと覚えてから始める。将棋の勉強を始めた時、「詰将棋がいい」というアドバイスが多かったので、それを鵜呑みにして始めたのですが、初段までの段階で言える事は、実際の将棋で詰め将棋のような寄せになる事は、すごく少ないです。いや、出来たら勝ちを拾える将棋もチラホラ出てきますが、詰将棋のような難しい手順を読む棋力を鍛えるよりも、囲い崩しや寄せの勉強の方が明らかに優先順位が高いと僕は思います。

(* 追記:ある方に紹介され、『実戦式詰め将棋』という本に出会いました。僕の理解では、この本は詰め将棋を解く本では無く、詰将棋の解き方を覚える本です。これが素晴らしい!詰め将棋が苦手な初級~中級ぐらいの方がいらっしゃいましたら、無理して詰め将棋を解き続けるのではなく、まずはこの本を読む事をおススメします!僕はこの本をなんとか段位に到達して以降に読みましたが、これを低級か中級ぐらいの頃に読んでいたら、もう少し速く上達できたんじゃないかと思えました。この本の細かいレビューはこちらに書きました。)

(中盤の勉強:駒の手筋)

 中盤の勉強は、駒の手筋の勉強をしていました。ちょっと記憶があいまいなのですが、これはもしかしたら低級の時に始めていたかも。テキストは、『羽生の法則1 歩・金銀の手筋』『羽生の法則2 玉桂香・飛角の手筋』の2冊。この本には3集もあるらしいですが、それは玉の囲いとからしいので、やってません。この本も、ネットでの評判はあまり良くなかったのですが、とんでもありません。僕が、もしこれから将棋を始める人に本を薦めるとしたら、間違いなく『将棋絶対手筋180』『羽生の法則1』『羽生の法則2』の3冊です。この本でなくてもいいと思うのですが、駒の手筋というものは、将棋を指すなら絶対に覚えなくてはならないと思います。で、この本以外には、代わりとなるものがありませんでした。歩の手筋だけとかならあったんですが…。思うに、本当にこの2冊の手筋を完全に覚えたら、相当に強くなると思います。この本は、問題集形式じゃなくて、「この場合はこう…」という講座形式になっていたのが凄く良かったです。やっぱり、将棋を覚えている時期というのは、問題を解くんじゃなくって、まずは教えて欲しいですからね(^^)。



関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

また欲しくなる(笑)

この前はどうも!またやりましょう!
81初段になるまでやろうと思って13時間ぶっ通しでやってたら2級になっちゃいました・・・

羽生の終盤術。うーん、買いたくなった。
1,2,3はどう違うのでしょう
まだ買って読んでない本たくさんるのに。

Re: また欲しくなる(笑)

> この前はどうも!またやりましょう!

楽しかったですね!

> 羽生の終盤術。うーん、買いたくなった。
> 1,2,3はどう違うのでしょう

 3巻は矢倉、美濃、穴熊の寄せでした。2巻と1巻は図書館でちょっとしか見ていないのですが、かなり高度な寄せの本だった気がします。当時中級だった僕にはえらく高度で、「これは寄せや囲い崩しとかの基礎的な本を読むのが先だな」と思い、借りるのをやめた記憶があります(笑)。でも、コールセンターさんぐらい実力があれば、ちょうど良いかも知れませんね。
プロフィール

ShougiX

Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

新刊棋書
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブログランキング
ブログのランキングサイトに参加してみました。 よかったら、クリックしてくださいね!
QRコード
QR
これまでの訪問者数
アド