四間飛車への対策

 渡辺明竜王の書いた『四間飛車破り 居飛車穴熊編』を読み終わったので、3~5級ぐらいでウロウロしている今の段階での居飛車党の四間飛車対策の勉強プランをまとめておこうと思います。

 対四間飛車戦で必要な対策は、ノーマル四間飛車、藤井システム、角交換四間飛車、四間飛車穴熊、こんな感じ。で、それぞれに対応したテキストの候補は、以下の通り。

(ノーマル四間飛車対策)
四間飛車破り 居飛車穴熊編』 (渡辺明)
四間飛車破り 急戦編』 (渡辺明)
羽生の頭脳1 四間飛車破り』 (羽生善治)

 少し前の記事で書いたように、対四間飛車戦で最も有力なのは、居飛車穴熊なんじゃないかと。というわけで、竜王の書いた『四間飛車破り 居飛車穴熊編』が本線。では、急戦の勉強はしなくていいかというと、振り飛車側が藤井システムで来た場合にやっぱり必要になるみたいです(どうなんでしょうか?実は良く分かってません^^;)。でも、なかなか玉を寄らない藤井システムのような指し方をする人に遭遇する比率は、今のところそんなに高くありません。というわけで、急戦定跡を詳しく述べた残りの2冊は、後回し。ちなみに、残りの2冊の違いは、竜王の方が新しい定跡(でも差はごくわずかみたいです)、羽生さんの方が変化がたくさん書いてあって説明が細かい、というわけで一長一短(^^)。出来れば、両方読みたいなあ。僕は『羽生の頭脳』で急戦の勉強を1度したので、とりあえずはこちらを軸に復習をして、それでも間に合わなければ渡辺本で補完しようかと。

(藤井システム対策)
渡辺明の居飛車対振り飛車Ⅱ 四間飛車編』 (渡辺明)
杉本昌隆の振り飛車破り』 (杉本昌隆)
四間飛車道場 第14巻 藤井システム封じ』 (所司和晴)
四間飛車道場 第15巻 藤井システム破り』 (所司和晴)

 対藤井システムは、藤井システムに来られたらどうするか、という部分だけ知りたいです。で、その先は急戦定跡を使うとか、振り飛車側に隙があればそのまま穴熊に囲ってしまうとか、できればノーマル四間飛車の勉強を流用したい(^^)。…でも、そんなにうまくいくでしょうか。。

『渡辺明の居飛車対振り飛車Ⅱ 四間飛車編』は、急戦、対藤井システム、居飛車穴熊、の3つが書かれているとの事。え?!一冊で全部書かれているのか?!…もしかすると、対四間飛車対策として、手っ取り早く読むならこの本からが良かったのかもしれません。全部書いてあるなら、四間飛車側の対策の全体像が見えやすいかもしれないし。。でも、一冊でこれ全部を丁寧に書けるわけないので、本筋だけ示してある感じなんじゃないかなあ。そうだ、勉強を始めた時に「広く浅くだと、結局あとで深い本をまた1から読み直さなきゃいけないから、急がば回れで最初から詳しいやつで勉強しよう!」と考えたんだった。。いずれにしても、他の本で急戦と居飛車穴熊の勉強をしてしまった僕にとっては、他に藤井システム対策を詳しく書いた本があれば、これはパス。

『杉本昌隆の振り飛車破り』は、藤井システム対策と石田流対策のふたつが書いてあるそうです。しかも、対藤井システムに関してはかなり細かい変化まで載せてあるそうで。おおっ!これは今の僕の需要に一番合ってるかもしれない!これが第一候補かも知れません。。

『四間飛車道場』の藤井システム対策の本は、二冊あるのか。。本格的に対藤井システムの勉強しようと思ったら、これが本命でしょうね。でも、それほど遭遇する機会のない戦型の対策に、二冊読まなくちゃいけないのは、ちょっとなあ。。…いい本かどうかはさておいて、対藤井システム対策が急務になるまでは、これはパスしておこう(゚ω゚*)。

(四間飛車穴熊)
四間飛車穴熊の急所』 (広瀬章人)
四間飛車穴熊の急所2 相穴熊編』 (広瀬章人)

 美濃に囲ってくる四間飛車ほどではありませんが、四間飛車穴熊に囲う方には、それなりに遭遇します。今のところ、対振り飛車穴熊戦は、普通の居飛車穴熊に囲った後はアドリブで戦ってその場を凌いでいます(^^;)でも、まだ勉強していない角換わりとか対石田流の勉強が終わったら、四間飛車穴熊対策はぜひしたい!この二冊は、変化も丁寧に書かれていて、また競合する本も少ないみたいなので、どれを買うか迷わなくていいですね(^^)。

(対角交換四間飛車)
角交換四間飛車破り』 (屋敷伸之)
角交換四間飛車 徹底ガイド』 (門倉啓太)

 角道を開いたままの四間飛車を指す方に遭遇する機会が最近増えてきました。で、この対策を打ちたいと思っているのですが…本当かどうか知りませんが、屋敷さんの本は、内容はまさにビンゴなのですが、居飛車側に都合の良い変化ばかり出てるらしい(ノjДj)ノ。屋敷さんの解説はものすごく分かり易いので、心が揺れ動くのですが…いや、貧乏人としては、ここはじっとガマン。門倉さんの方は変化も細かくて良書らしいのですが、どうにも振り飛車側が良くなる変化が多いとの事。これでは居飛車側の対策にならない。。というわけで、決定版の定跡書が出るまで、角交換型はアドリブで対処する事にしよう。。


 な~んて、たくさん書きましたが、取り急ぎ「1年で将棋初段を目指す!」というプラン上では、四間飛車対策は『四間飛車破り 居飛車穴熊編』だけで済ませようと思っています( ̄ー ̄)。急戦の勉強も一応したのですが、細かいところは殆ど忘れてしまった。。急戦定跡が必要になったら、新たに勉強する前に『羽生の頭脳 四間飛車破り』の復習を先にやろうと思ってます。で、以降の勉強手順としては、『杉本昌隆の振り飛車破り』の対藤井システムの章、『四間飛車穴熊の急所』2冊、そうこうしているうちに角交換四間飛車破りの本が出てくれれば、と考えています。でもこれは、勉強プランの計算からすると、来年以降の話になりそうです。。


(対四間飛車の勉強プラン)

学習順序:
①居飛車穴熊 → ②急戦 → ③対四間飛車穴熊 → ④藤井システム対策 → ⑤対角交換四間飛車


参考テキスト:
『四間飛車破り 居飛車穴熊編』 (渡辺明)
『羽生の頭脳 四間飛車破り』 (羽生善治)
『四間飛車穴熊の急所』1~2 (広瀬章人)
『杉本昌隆の振り飛車破り』 (杉本昌隆)
あとは、角交換四間飛車の定跡書待ち

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ShougiX

Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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