第68回NHK杯 郷田真隆 vs 広瀬章人 (矢倉)
いや~面白かった!後手からの銀取りを受けずに踏み込んだ中盤から終盤の寄せ合いまで、面白すぎて目が離せませんでした(^^)。僕が森下さんの解説を信用し過ぎていただけかも知れませんが、受けの効かなさそうな8筋を突破した後手の広瀬さんのほうが優勢だったように見えたんですが、あれをひっくり返すとは、羽生世代の面々の終盤の底力たるや恐るべし。 一手間違えたら勝敗が簡単に入れ変わるような局面で、1手30秒で両者...
『横歩取りの教科書』 畠山鎮
49歳にしていまだ順位戦B1にいる驚異の棋士・畠山さんが書いた横歩取りの本です。これは「~の教科書」という、初級者向けのシリーズの中の1冊です。横歩取りの本に片っ端から手をつけていたら、勢いあまって読んでしまいました(^^)。序盤・中盤・終盤の3章に分かれていて、各章は2ページで1レッスンという構成でした。 先にザックリと感想を書くと、140ページほど割かれている第2章の△85飛戦法と△84飛戦法の説明...
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