第77期順位戦B1 山崎降之 vs 木村一基 (角換わり桂ポン)
山崎さん、頓死してしまいました…。山崎さんはめっちゃ強いのに、うかつな負けが勿体ないですね。でもそういう所が愛嬌あってファンが多い理由なのかも知れませんが(^^;)。 96手目盤面図は先手山崎さん必勝の局面。現状たがいに2手空きなので、手番を握ってる先手山崎さんが攻防手を許さない詰めろを先にかければいい局面…ですよね?もっといい手があるのかもしれませんが、鈍足の攻めと言われている僕みたいなアマが思いつ...
第77期順位戦A級 羽生善治 vs 阿久津主税 (角換わり)
昨日はAbemaTVでA級順位戦の羽生竜王vs阿久津8段の対局を中継していました。解説は佐々木大地さん他。仕事をしながら、チラチラと観ていると…角換わり相腰掛け銀、先手は▲58金型で後手は△81飛62金型、そして先手は9筋の歩を突き越し…おおお~これは竜王戦第2局と同じ形だ!羽生さんはあの局面を、先後逆にして戦うのか。なるほど、あの時の感想戦や事後研究なんかで、まだはっきりと結論を出せないと見たか、いい勝負の...
第26期倉敷藤花戦 第1局 里見香奈 vs 谷口由紀 (相居飛車)
序盤からなんかすごい事になってます!里見さんが「どうせ振り飛車しか指せないんでしょ?」と居飛車模様で挑発したら、「こ、この女狐め…」と意地を張って思わず居飛車を指してしまった室谷さん…に見えました(゚∀゚*)イジッパリ。数年前の人間将棋で、谷口さんが、対戦相手の中村桃子さんに「由紀どの、おぬし居飛車を指した事はあるのか?」と訊かれて、「ない。これが居飛車デビュー戦じゃ」なんて答えていたのを思い出しました(^^...
『横歩取り超急戦のすべて』
発売になったのは2014年、まだ将棋の勉強を始めて間もない僕は、序盤定跡の勉強が追いつかず。当時のプロの横歩は後手△33角戦法が指されるのが98%ぐらい、たま~に相横歩が出るぐらい。ところが僕が戦っていたアマチュアの級位では、ネット将棋でも道場でも△33角以外の手もけっこう指されて、特に厄介だったのが超急戦の中の△45角戦法でした。これに手を焼いて、『羽生の頭脳5 横歩取り』を読んで対策したのです。これ...
第68回NHK杯 近藤誠也 vs 屋敷伸之
近藤さんも屋敷さんも好きな棋士なんですが、今回は渡辺棋王の解説に尽きました!なんとわかりやすい解説、どうやって形勢を判断するか、将棋を考えれば良いか、そういうものが沁みるように伝わってきた気がしました。喋り方と同じように、考え方もスッキリしていて、よく分からないものを曖昧なまま残しておかない人なんでしょうね。いやあ、解説では渡辺棋王が一番好きだなあ。 将棋は後手の屋敷さんが良かったように見えたん...
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