第65回NHK杯 阿部光瑠 vs 佐藤秀司 (力戦)

 今日は選挙なんですが、まだ全然立候補者のチェックが出来てません。。というわけで、候補者の主張を検討しながら、NHK杯のプロの好手妙手も堪能させていただく事にします( ̄ー ̄)。

20150426NHK_阿部光vs佐藤秀28手 序盤は先手阿部さんの居飛車と後手佐藤さんの角道を止めた振り飛車模様という感じですが、しかし佐藤さんがなかなか飛車も振らず、玉も動かしません。これは向かい飛車か四間飛車か中飛車か、しかし居飛車もあるか…。いやいやなるほど、こういうなかなか態度を見せない指し方というのは、相手は色んな筋に対応しないといけないし、確かにやりにくい気がします。う~ん、勉強になる…。
 盤面図は28手目ですが、玉の囲いを超重要視する僕の場合、絶対後手みたいな将棋は指さないし、指せません(^^)。しかし、じゃ先手を持ってこういう将棋にどう対応するかというと、定跡を頼らずに構想から練らないといけないので、すごく難しく感じます。定跡って偉大ですね。まあでも後手よりは堅いし、これ以上堅くすると後手陣も一気に引き締まっちゃいそうなので、先手は今が仕掛け所かも知れないですね。で、本局は…

▲55歩
 お、やっぱり仕掛けました!仕掛けのタイミングは当たりましたが、中央から行くのか。いや~、なんかこれは深謀遠慮ありそうだな…

△64歩
 解説の中川さん、「歩越し銀には歩で対抗」なんて格言を紹介してくれました。たしかに△同歩▲同銀△54歩は先手がポイントをあげるし、▲54歩としてくれるなら相手の手に乗って銀を進出できるので、後手は5筋放置でいい手を返したい所かも。

▲24歩△同歩▲同角△同角▲同飛△23歩▲28飛
 これで角交換。いや~、陣形の差を考えると、角交換は先手に分があるんじゃないでしょうか。光瑠さん、これはポイントをあげた気がします。これは作戦勝ちですね。

20150426NHK_阿部光vs佐藤秀43手 そして手は進んで43手目盤面図、先手光瑠さんが▲45歩と突きだした所。直接の狙いとしては△同歩▲55銀という銀の進出だと思うんですが、ここが勝負の分かれ目だったんじゃないかと。

△54銀左▲44歩
 え?後手それはまずくないかい?なんか、△42歩あたりで辛抱する手しかなくなっちゃった感じがするし、それだと2枚銀で中央を厚くしても意味ない感じがするぞ。それとも、なんかすごい反撃を用意してるとかかな…しかし見えん。ここは山場になりそうです。

△同銀
 あ~やっちゃったよ(゚m^;)。これ、▲71角の両取りに△42飛▲52歩でゲームオーバーだろ…。

▲71角△42飛▲52歩
 オシマイですm(_ _)m。これは佐藤さんウッカリでしょうね。さて、選挙に行って来よう。
 と思ったのですが…しかしこの局面を中川さんは「香損だけど後手がいい」なんて解説してました。ま、マジか、アマの僕には、駒得で馬を作って玉型も良く、しかも相手は裸玉なので、先手大優勢と思ったのですが…う~ん、プロの形勢判断は複雑すぎてよく分からん。そうそう、▲52歩ではない先手の攻め筋も中川さんはババ~っと説明してくれていたんですが、それも凄かった。たいていの人は▲52歩みたいな直接手が第一感で浮かぶと思うんですが、そうではない混み入った手数のかかる筋が最初に浮かぶんだから、プロは見え方がが違うんだなあ、と思いました。

 しかし、終盤の攻めこまれている所で、佐藤さんが一手パスみたいな手を二手連続で指して、オシマイ。93手の短手数にて阿部さんの勝ち!!

 今日の佐藤さんの将棋は、僕が本とかで勉強してきたものとあまりに考え方が違い過ぎて、少し戸惑いました。例えば序盤で言えば、僕レベルの人間だと、相手の出方を決めかねて序盤駒組みでリードされちゃいそうですが、光瑠さんぐらいの強豪相手になっちゃうと間違えてくれず、駒組みが終わった時点で玉形に差がついて既に先手指しやすいみたいになっちゃった気がします。やっぱり、王道こそが本筋なのかも。中盤以降の指し回しは、例の箇所はウッカリだと僕は思っていますが、それ以外の構想(例えば、居玉の唯一の守り駒だった右金まで中央を厚くするために玉から離しちゃうとか)に関しては、ちょっと僕が勉強してきた将棋のセオリーとは違い過ぎて、なんとも新鮮でした。

竜王戦1組がすげえ

 阿久津さん、竜王戦1組の準決勝で豊島さんを破りました!阿久津さんのこれまでの対戦相手は久保さん、深浦さん、豊島さんと超強豪ばかり。いやあ、よくぞこの超難関を勝ち上がりました(o^ー^o)。というわけで、竜王戦1組決勝は羽生さんvs阿久津さん。それにしても羽生さん…羽生さんだって激戦区だったのに、この人は平然と勝ち上がってくるからオソロシイ。

 阿久津さんはようやく電王戦対策から解放されたので、ここから快進撃が続くかもしれませんね。前期はプロ将棋界を背負って自分の成績を犠牲にしたような所があるので、今期は報われて欲しいです。しかし…個人的に見てみたい竜王戦の対戦カードは、糸谷vs羽生か、糸谷vs渡辺だったりして。

第73期名人戦 第2局 羽生善治 vs 行方尚史 (相掛かり)

 べらぼうに仕事が忙しかったのですが、タイトル戦が無かったもので救われました(o^ー^o)。今日もこれから打ち合わせですが、その前に名人戦の戦型だけ見てから出かけよう(将棋病だな^^;)。おお~、相掛かり!!いや~、矢倉も角換わりも指しにくそうなので、何となく相掛かりになるような気がしてたんですよね。それにしても、初日の午前中から行方さんは大長考。なんだこの長考は…まさか後手で浮き飛車にする気か?予想外の展開になる予感がします。

◆◆◆◆
 ただいま、2日目の午後3時。さすがに後手浮き飛車にはならなかった模様ですが…全然進んでない( ̄ii ̄)。これ、40手ぐらいかなあ。互いに飛車先の歩を交換して、あとは駒組みしている感じで、ぜんぜん駒のぶつかった気配がありません。相掛かりなのでガッチリ囲うというより、攻めと守りのバランスを取りながら模索している感じ。横歩超急戦とか相掛かりって、中盤で少し悪くすると一気に勝負がついちゃうような所があるので、慎重に読んでいるのかな?これは、駒がぶつかり始めるまでまだ2~3時間はかかるような気がします。というわけで、ちょっとひと仕事。。

◆◆◆◆
20150422名人73-2_羽生vs行方_相掛60手 ただいま2日目夕食休憩前、盤面図60手目まで進んでいます。行方さんの指した△54歩が銀挟みになっていて、次の△63歩までの銀詰めろ。ところが銀詰めろを解こうとして▲54同飛とすると…△86歩と一発叩いてから▲同金で角の紐が外れ、そこで△65銀が激痛で今度は飛車取り。仕方がないので▲同桂は△88角成でこれはさすがに後手が優勢っぽい。そんなわけで、解説の先崎さんはかなり後手が良さそうという見解、さきほど88に下がったばかりの角をもう一度▲97角として、角の利きを敵陣にえぐり込ませることで勝負と見ていました。僕は、単純に金のアタマを叩かれないようにしつつ飛車も逃げる▲86飛を考えていまして、以下△63歩の銀ばさみには▲83歩成△同飛▲同飛成△同銀▲75銀でどうかと。これは「敵の打ちたいところに打て」にもなるし、ずっと行き場所を失っていた浮き飛車も捌けるし、玉型の差で後手の方が良さそうだけどこれしかないと思ってました。だって、▲97角って△95歩で参ってしまいそうだし、そこを逃れてもそのあとがチョット茫洋として具体的にどう指していいか分からんし(^^;)。。それよりはこっちの方がいいだろ、もしかして中終盤の本ばかり読んでいたから少し力がついてきたかも、来てるな俺…とかニヤニヤほくそ笑んでいたところ…

▲76歩
 ええええええ~~~(゚д゚ノ)ノ !!すげええええ、こんな手があるのか、まったく見えなかったよ。逆に銀挟みで返しちゃおうという事か、やっぱり羽生さんは別格だわ、マジでビビりました。。えっと…△同歩▲同飛は銀あたりだから論外。というわけで、さっきと同じように△86歩▲同金△65銀の筋から入ると…▲46飛△76歩▲同金△同銀▲同飛みたいな感じで、後手は飛車に当てられないのか。いや~、これはけっこういい勝負なんじゃないかい?少なくとも後手はっきりよしとは言いきれない気がする…。行方さん、この中盤の山を迎えたところで残りは1時間ぐらいかな?これは時間との戦いにもなりそうです。えらくゆっくりした名人戦第2局でしたが、夕食休憩後にいきなりものすごく面白くなってきました。

しかし…ここで私はニコニコ生放送から追い出されてしまいました。うう(T-T)。。ただいま、ずっと再入場しつつは追い出されております(^^;)。。入城できない事、まるでこの将棋の羽生玉の如し。

20150422名人73-2_羽生vs行方_相掛69手△86歩▲同金△65銀▲46飛△76歩▲同金△同銀▲同飛(69手目盤面図)

 予想通りの展開、まあここは一直線ですしね(^^)。問題は、ここで行方さんがどう指すか…

△63歩
 おお、行方さん、本筋を貫いたああ!!両取りのかかる△65金とか△78金とかもあるかと思ったんですが、プロって最初に描いた構想を大事にするんですよね。それにしても、こうなってみると、後手は61の金がメチャメチャ守りに効いてるなあ。先手が辛いのは玉が囲い切れていない所で、飛車交換は先手不利。やはりこれは先手ちょっと指しにくいかも。

▲72銀△64歩▲61銀不成△87銀
 ええええ、▲72銀?!!羽生さん、勝負に行ったあああ!!!しかしこんな手があるのか、ビビった。。でもこれ、飛車交換せずに行けるんだろうか。

▲71飛成△73飛▲72銀成△76飛
 なるほど、飛車交換できないから1段目に成るわけですね。しかしそれでも行方さんは飛車をぶつけました。これに羽生さんは銀の移動合いをしながら飛車に当てましたが、これは銀の進む方向が逆だし、行方さんは手に乗って77に集中砲火できる。これは後手が良さそうかも。

▲89金
 うああ、こんな受けがあるのか…。なるほど△88銀を消すんですね。
しかしこれ、△77角成から入って一気に寄っちゃったりしないのかなあ。…▲同角△同飛▲41角から金を抜いて龍を追い返すのか、すげえ。さすがにもう行方さんの方が良いと思うんですが、これは凄いものを見た。

△77飛成▲同角△同角成▲62成銀
 というわけで、行方さんは角ではなく飛車切りで、数の攻め。▲62成銀は速度計算が出来ている渋い攻め手だと思っていたんですが、これが馬取りにもなっているんですね。僕が後手なら気づかないで、普通に馬を抜かれて逆転を喰らってました(p゚ω゚*)。

△76角
 今度は行方さんが見事な合駒。桂は論外としても、銀じゃなくて角合いかあ、指されてみるとメッチャメチャ合理的、勉強になります。終盤のメッチャクチャ強い行方さん、こういう展開になると逃さないといった感じです。これは決まったんじゃないかと。

 ここからの行方さんの寄せは隙がなさすぎ、完璧です。しかし、最後まで逃れる術を探して指し続ける羽生さんが素晴らしい。クソ粘りというんではなくて、なんというのかなあ…とにかく素晴らしかった。これ、第1局で早投げした行方さんに、最後まで全力を尽くす事を教えているのかも知れない。あるいは、陥落したらもう2度と取れないかも知れない名人位への情熱かも知れません。ちょっと感動しました。最後は94手にて後手行方さんの勝ち!!

 2日目の午後になってから突然面白くなった第2局でした。しかもメチャメチャ面白かった。これで1勝1敗のタイ、こうなると第3局以降の行方さんは変なプレッシャーから解放されて自分の将棋が指せるようになるんじゃないでしょうか。僕にとってつらいのは、どちらも好きな棋士である事。行方さんも今回名人になれなければ一生無冠の気がするし、羽生さんはこの名人位を失ったらこれが最後の名人位になる気がするし。これはどっちもがんばれとしか言いようがないっす(^^)。

電王戦FINAL 第5局の観戦記

 野月さんが、電王戦FINAL第5局の観戦記をアップしてくれています。コンピュータが早投げした例のアレです。これがメチャクチャ面白い。

 http://news.nicovideo.jp/watch/nw1548112

 なぜその指し手にしたのか、ソフトが相振りに構えたらどうするつもりだったか、なぜソフトはその手を指すのか…方針の選択の根拠がものすごい。ビビったのは、野月さんの以下の記述です。

「初手から作戦遂行について考えると、△2八角を打つ形になる可能性は10%ないくらいで、本局のような先手にとって最高の条件でとなると、1%もない確率
「論理立てて分析していくと、△2八角戦法を目標に対策を組み立てつつも、メインは別の形になる事を中心に考えていることが分かる」


 いやあ、これは阿久津さん、ものすごい研究量だったんじゃないかと。相当数指さないと、こんなデータは取れないでしょう。個人的には、この研究によって、阿久津さんのA級順位戦の研究時間が削られたであろう事が不憫で仕方がないです。阿久津さん、本当にご苦労様でした!!

『集中力』 谷川浩司

Shuuchuuroku.jpg 仕事が結構忙しい時に、飛び込みで仕事の依頼が来まして、期日がなんと2日!ビンボ~な私はきっついと思いつつもこの仕事を受け、徹夜で頑張ったところ、無理が祟ってしまったようで病院送り(´;ω;`)。そんな病院の待合室で読んだのが、この本。書かれたのは2000年なので、光速流の谷川さんが羽生さんと覇権を争っていた頃に書かれた感じかな?

 この本、2部構成で書かれています。第1部は谷川さんの簡単なキャリアについて。ビジネス書の類になると思うので、将棋好きでない人にも読まれることを想定しての事なんでしょうね。しかし将棋好きとしてちょっと面白いと思った記述がひとつありまして、それは子供の将棋上達に関する記述。谷川さんは「考え込んで指す子は強くなれない」「一時間かけて一局指すよりも、一局を十分、二十分と数多くどんどん指す方が良い」と書かれています。いやあ、これはまったく意外。「子供は」という条件つきですが、これって大人にも当て嵌まるんでしょうか。だとしたら、私は方針転換しないといけないぞ…。。でも、難しい局面を考える事自体が好きなんだよなあ(^^;)。。

 そして、本書の肝は第2部。第2部は、「集中力」「思考力」「記憶力」「気力」の4つに分かれて書かれています。何かに上達するための方法として、谷川さんの論が展開されている感じ。題材は将棋なのですが、上達法という意味では、将棋に限定した話ではないという感じです。特徴としては、自分がどう思ったかというだけでなく、その考えが正しいかもしれないという裏付けを述べてある点です。この辺はさすがに合理的で、逆にいうと合理的にモノを考えられるからこそ超一流になれたという事かも知れません。

 で、ちょっと心に留めておきたい言葉を羅列すると…
 「持続の目標は1万時間」。これは、昔に紹介した『上達の法則』にも同じことが書かれていました。プロ級になるためには、どんなものでも1万時間の学習が目安になる、というわけですね。
 「集中するためには、自分のペースを守る」。これはかなりズシッとくる言葉でした。将棋の序盤勉強をしていると、「相横歩が進化しちゃった、これもやらなくちゃいけないけど、一手損角交換も終わってない」とかいう感じで、あせるばかりで何事にも手がつかなくなっちゃうときが、僕には結構あります。でも、あせったってどうにもならないんですよね、やるべきことを淡々とやるのみ。
 「一千手ぐらい読むこともある」。これは、3本とか4本という主筋と、その変化や枝刈りする手も全部ひっくるめて、という事みたいです。さて、自分と比べると…比較にならん、プロは化け物か(;゚д゚)。。僕の場合は20手30手とけっこう長く読んだ筋でも、別の候補手の方が有力と見た時点でそれを切り捨てて「消し」てしまうんですが、プロの人って、その辺はどうなんだろうか。
 「経験はマイナスになる事もある」。これは、スランプの時なんかの悪循環の一例。例えば、似たような状況に陥った時、マイナスの経験ばかりフィードバックされてしまうと、またもや失敗してしまう、というわけです。いわゆるイップスですね。これを解決する方法は、悪い記憶が成功の記憶にすり替わると解放されるそうで。いやあ、スランプのひとつの例とその解決法という意味で、すごく勉強になりました。

 他にも、金言が盛りだくさん。僕が金言と思った一例は上記のものなどでしたが、どれが金言になるのかは読む人次第なんでしょうね。具体的な指し手とかではなく、「どうやったら強くなれるか」とか「どうやったらスランプから抜けられるか」なんて感じで、伸び悩んでいる僕らアマチュアの特効薬になりそうな本でした(^^)。



将棋電王戦FINAL 第5局 阿久津主税 vs AWAKE (角交換四間飛車)

 電王戦云々はさておいて、森内さんと藤井さんの解説が異常に分かりやすい!!森内さんは電王戦の第4局とか本局とかの解説を、藤井さんは▲角交換四間飛車の銀冠vs△穴熊の解説をしてくれていますが、きいているだけで引き込まれます(^^)。特に、藤井さんの角交換四間飛車の序盤講座は、「ここは本に書かなかったんです」とか、色々な研究を披露してくれて、大いに勉強になりました(^^)。藤井先生、話も面白いし、研究も深いし、いいなあ。。

 それにしても、なかなか電王戦を映さないなあと思ったら…なぜか阿久津さんと永瀬さんが対局を始めました。あら?ということは、電王戦は終わった??なんか、早々にソフト側が投了した模様。さては阿久津さん、アレを指したな( ̄ー ̄)。

◆◆◆◆◆

20150411電王FINAL-5_阿久津vsAWAKE_角換17手 さて、将棋は先手角交換四間飛車。細かい所は少し違うかもしれませんが、少し前にアマチュアがこのソフトを破った狙いと概ね同じ。盤面図は17手目、ここで後手のソフトに△28角と打たせて、その角を捕獲してしまおうという狙いですね。この右辺の角捕獲って、僕は角換わり棒銀で似たような形を勉強した事があるんですが(そんなに似てないか)、それはたしかに長手数で際どい複雑な受け将棋になるんですよ。

△53銀▲96歩
 おお、こんな所で銀冠の完成を保留して手待ちか。これはマジで△28角を呼びこもうとしているな( ̄ー ̄)。でも、コンピュータ将棋最強のプログラムが、本当にそんな手を打つのかな…

△28角
 うおお、本当に打ったああああ!!
いやあ、これはアマチュアでも5級もあれば角を仕留める事だけは出来ると思うんですが、ソフトはそれで後手十分とみているのか、それとも角を抜かれる順が水平線効果で見えていないのか…

▲16香△投了
 ええええええ~~~(゚ロ゚ノ)ノ、後手、ここで投げたあああ!!!
というわけで、21手にて先手阿久津さんの勝ち!この投了は、第2局みたいなソフト自体の判断ではなく、開発者の判断による投了だったみたいです。いやあ、色んな人が関わっている対局だし、即詰みという状況でもないわけなので、もう少し終盤まで指しても良かったんでは…。

 プログラムの事は全然分からないのですが、第3局でも飛車捕獲に誘導できそうな局面がありませんでしたっけ?う~ん、もしこれがソフトの全方位検索による弊害だとしたら(全方位に検索して人間みたいに読み筋を絞らないから、読みの広さには優れるが深さが犠牲になり、手が狭い終盤とかならいいんだけど手の広い局面で30手先とかの長手数の直線的な読みになると水平線の彼方に消えちゃって人間に読み負けてしまう…って感じかな?)、もしかすると同じような方式のプログラムだと同じような事が起きちゃったりするんでしょうか。もしそうなら、これはバグとか嵌め手というよりも、現在の将棋プログラムが抱えているというる弱点という事になるかもしれません。広さを犠牲に深さに負ける、みたいな。
 僕は将棋ソフトを持ってないんですが、ちょっと将棋ソフトをいろいろ集めて、定跡化はされていないけど序中盤で長手数の飛車角確保が生じる順を色々試してみたいですね。

 今回の電王戦は、第2回のガチ勝負とは違って、エンターテイメント的な側面が強いものであったとは思うんですが、それでも負けるわけにはいかないプロ棋士先生方の準備が素晴らしかったです。将棋でもオセロでもテニスでも柔道でも、同条件で勝負を決めるゲームというのは、同条件でないと最初からゲームとして成立しないと思います。それでも、この「将棋というゲームに強くあるためにはどのような形勢判断や構想が有効か」という点では、コンピューターというのは向いている部分があるんでしょうね。まだ自分の指す戦型の定跡勉強すら終わっていない僕が手を出すのは早すぎますが、将棋プログラムとは対戦ではなくて、将棋の進化のために上手に付き合えたら、いいものなんじゃないかと思います。

 しかし、最終戦のソフトの開発者さんの記者会見でのコメントは(゚m^;)…。きっと、マジメなんでしょうね。でも、もう少しいろんな角度からモノを見れるようにならないと。。



第73期名人戦 第1局 行方尚史 vs 羽生善治 (矢倉)

 ついに来ました名人戦!!やっぱり、すべての将棋の頂点はこの名人戦という気がします。しかも、今回は4者プレーオフにまでもつれ込んだ大激戦の順位戦を通過しての大一番なだけに、個人的にはやけに盛り上がっています(*^_^*)。。どちらも大好きな棋士というのが、また格別(^^)。

 さて、順位戦での研究手の出し方やら色々な所のコメントやらから、行方さんのこの名人戦に賭ける意気込みがひしひしと伝わってきますが、その行方さんが先手。戦型は…おおお、矢倉、しかも早囲いだあああ!!!僕の最初の矢倉勉強は『羽生の頭脳』だったもので、将棋を覚えたての頃は、矢倉戦では早囲いばかりしてました。もうあまり指す事は無いと思ってたんですが、先手番の矢倉が苦戦している今日この頃ですので、これを機に復活してくれると有難い。とはいえ、現実に進行してみると…いやあ、すっかり忘れてる(^^;)。けっこう急戦含みの展開になるんですよね。

20150408名人73-1_行方vs羽生_矢倉38手 そして、封じ手直前の38手目盤面図。ここで行方さんは2時間近く長考。そして指された手は…

▲68飛
 うおお~、行方さんからなんかすごい手が飛んできました!!
すごい読みが入ってそうだな…狙いは▲76金か?これ、後手の読み筋は間違いなく外されているでしょうから、封じ手直前という駆け引きも込みの選択かもしれません。そして、後手の羽生さんもここでじっくり考え、そして封じ手。時間攻めとかじゃなくって、超強豪の長考派棋士がバチバチに読みを入れて最善を探る2日制将棋はいいですねえ。これぞ名人戦という感じ(^^)。

 そして、2日目。ちょっとでも間違えたらどちらもあっという間に悪くなっちゃいそうな、怖すぎる形ですが、封じ手は…

△43金左
 いやあ、そっちの金を動かすのか…。この時、羽生さんが何を考えているのか、さっぱり分からなかったのですが、この後の棋譜を追うとその構想が明らかに。なんとこの金、33の銀に紐をつけての左銀の活用と、△53金左~△64金と、角の紐をつけた凧金としての活用のふたつを見た構想!!普通、角を引かせるなら△34歩、6筋の歩を取りに行くなら△53銀か△53金だろ…。なぜ△43金左かというと、中央から6~7筋方面を手厚くしてガッチリ受けながら反撃できる、という事なんでしょうね。いやあ、よくもまあこんな絵を描けるもんだ、すげえわ。。これで一気に速度勝負の攻め合いになるのですが、これがまた凄すぎました。

20150408名人73-1_行方vs羽生_矢倉50手 盤面図は50手目、後手の左金がついに伸びてきたところです。後手の狙いは見えやすいですが、先手の指し手が難しい。。銀を助けようと▲35銀とぶつければ角頭を歩で抑えられてオシマイ。で、どうなったかというと…

▲66角△33歩
 いやあ、羽生さん、激辛です(^^;)。いきなり△75歩でも行けそうな気がしますが、ガッチリ守りました。なるほど、ここで一手受けても、遅いという事は無いんだな。

▲55銀△75歩
 行方さん、攻め合いを選んだああ!!しかし羽生さん、先手の反撃を受けずに速度勝負!!個人的には、この速度計算というヤツを一生懸命練習した時が、人生でいちばん将棋が上達したという実感を覚えた頃で、個人的にはここが将棋の核心だと思ってます(^^)。しかし…これは後手が良くなったんじゃないだろうか?▲64銀△75歩と一直線に進んだら後手がいいぞ。行方さんは何か奇手を用意してるのかな…

▲64銀△76歩▲同銀△64角▲44角
 いやあ、一直線だ!これはさすがに後手優勢なんじゃないだろうか。行方さん、何か凄い手があるんでしょうか。

△43銀
 なんとここで行方さん投了!!!うおおお、羽生さん、矢倉戦で行方さんを60手で仕留めちゃったよ(゚ロ゚ノ)ノ。。

 局後の感想戦から推測すると、羽生さんの左金を繰り出す構想が行方さんには見えてなくて(よかった、見えないのはアマだけじゃないんだな^^;)、銀の紐と左辺の守りだと思っていた金が53に来たのを見た瞬間にしびれた模様。たしかに、あの不安定な中盤の盤面図から、あんな構想を見せられたらたまりませんね。。

 これで名人戦は羽生さんが先勝。去年だったか、行方さんが羽生さんにタイトル戦で挑戦した事がありましたが、あの時も行方さんはガッチガチになって、それまでとの快進撃とは全く違う、余所行きの将棋を指してしまっていました。プロ野球でも、はじめて日本シリーズに出ると、自分で何をやっているか分からないまま3戦4戦と進んでしまうそうです。行方さんは、とにかくはやく1勝をあげて落ち着きたい所かもしれません。行方さん、頑張れ!!


第8期マイナビ女子オープン 第1局 加藤桃子 vs 上田初美 (横歩取り)

 仕事がべらぼうに忙しくて、まったく将棋に触れる事が出来ず(T-T)。。しかも、今日朝起きたらみぞれが降ってる!!おいおい、4月だぞ…。そんな中、今日も仕事ラッシュなのですが、ちょっと早めの昼食を取りながら女流タイトル戦の棋譜だけ楽しませていただく事にしました。戦型は…横歩!!おおお、相横歩になってくれ~( ̄ー ̄)。。

20150407_33手 さすがに相横歩にはなりませんでしたが、やっぱり観るだけなら横歩が一番面白い!!盤面図は33手目、先手が▲24歩と打ち込んだところ。いやあ、さすがは女王、踏み込みますねえ。

△34銀
 代えて△同角は▲11角成で論外。では、△同銀は?…▲33角成△同金に▲22歩が激痛というわけか。というわけで、ここは△34銀の一手ですね。そして、先手は…

▲28飛
 これはちょっとビックリ。▲24歩と踏み込んだ以上は先手を取って将棋を動かしに行くのかと思ったのですが…。別の言い方をすると、後手からやってこいという事なのかな?たしかに、後手も手を作るのは簡単じゃなさそうではあります。ちなみに、前例は3局のみで、それらはすべて▲36飛だったそうで。

△25歩▲33角成△同桂▲88銀
 この辺はすごく面白いというか、かなり勉強になりました。お茶を濁すような手もあるかと思うんですが、互いにかなり突っ張った応酬。特に、後手は具体的に良くしてしまおうという気迫がある手の選択に見えて、これはカッコいい!!そして…

△35角
 うおお、勝負手だああああ!!!
構想としては、24の歩を払いながら2枚の桂を跳ね出して57の地点を集中砲火という感じなんでしょうね。それが決まれば一撃ですが…その前に▲36歩と角頭を突かれてから▲37桂と跳ねられたらどうなるんだ?横歩の中住まいや中原囲い系の将棋は、桂の跳ね出しと角を捌かれると厄介なんですよね(^^;)。。

▲77銀△24角
 な~んて言ってたら、上田さんの主張が通ったあああ!!いやあ、△24角は通れば好手、ダメなら疑問手になるかと思ったんですが、これは好手になるかも知れません。。

 以下、メッチャクチャに面白い中盤争いになり、先手の飛車が抑え込まれかけ、精神的にしんどくなったのか、加藤桃子女王は苦し紛れのように敵陣に角を打ち込み。これがシロウトから見ても疑問手に見えて(とはいえ、何とかしないと抑え込みもあり得たので、実は最善だったのかも)、以降は紆余曲折ありながらも、ついに先手飛車が3手詰め必至。角を牢屋に入れられただけでなく、飛車香交換を許すようでは、あとは頓死を喰らわないように慎重に指せば後手勝ちかな、とおもったら…
 ところが、女流棋戦はタイトル戦と言えども持ち時間が短かい。これが勝負に影響してしまいました。この状況で上田さんは時間に追われてしまい、一気に崩れてしまいました。結果、107手にて加藤女王の逆転勝ち!!

 いやあ、これ、持ち時間5時間とかだったら、上田さん勝ってたんじゃないかなあ。上田さんにちょっと同情してしまいました。しかし、やっぱり横歩は楽しいです(^^)。


電王戦FINAL 第4局 ponanza vs 村山慈明 (相横歩取り)

 第4局以降の将棋ソフトは別格の強さらしいですね。人間で言えば、ここからいきなり渡辺さんや羽生さんクラスが出てくる感じかな?で、その下馬評通り、中盤からはメチャメチャ強かったです。最後には大差で勝負ありでした。

 数年前、よくネット将棋を指していたんですが、そこで相横歩とか横歩模様からの相掛かりとかを好んで指す外人さんがいました。ポーランドかどこかの方だったので大変印象に残っているんですが、この人が相当な強者で、この人を倒すためだけに横歩の勉強を随分とさせられたものです。先手で横歩を指そうと思ったら、いくら登場機会が少なかろうと、相掛かりも相横歩も△33桂も△45角も勉強しないわけにはいかないんですよね。で、相横歩の定跡はけっこう忘れちゃったんですが、僕が当時勉強した範囲では、先手が指しやすくなる変化が多かった気がします。

20150404電王final_Ponanzavs村山_相横歩19手 しかし、相横歩の変化の中で、少し厄介なのがこの▲77歩。代えて▲77銀が本筋なんですが、代えて▲77桂も実は厄介で、『羽生の頭脳』とかの定跡書だと、どの順に進んでも互角の分かれで、その先の研究は本筋ぐらいしか書かれていないんですよ…。今日の僕は家にいたんですが、色々と仕事があって電王戦はほとんど見る事が出来なかったんですが、多分この手は話題になったんじゃないかと思います。しかし▲77歩はその外人さんの相横歩の受けで随分と研究されられたもので、僕にとっては、けっこう覚えている筋でした。

 で、定跡書だと、▲77歩△74飛に対しては▲同飛の一手。理由は、ここで▲36飛と引くようであれば、19手目は▲77銀とした方が融通が利くから。以下、先手55角の八方睨みの角の打ち込みから大駒の消し合いになり、なかなか難しい将棋になるんですが、しかしこの将棋は…

△74飛▲36飛
 いやあ…人間の思い込みとは怖いもので、ここで▲36飛が成立するなんて、考えた事すらありませんでした。つまり、僕は相横歩は先手番しか持った事がないので、▲74同飛以外の手を考えなくても済んできたんですね。

△33桂▲26飛△25歩▲56飛△42銀▲86飛
 ここは相居飛車戦ではよくある形の、後手の8筋の歩が切れている状態で飛車を合わされた局面。ここは僕はまったく形で覚えていて、ノータイムで△82歩かと思ってました。しかし村山さんは…

△84歩
 しかし村山さんは敢えて馬を作られる△84歩を選択。△82歩の手筋なんて、それこそアマチュアの級位者でも知っている手筋なので、村山さんがウッカリするなんて事は100%ないです。僕なんぞの棋力では到底わかりませんが、何かまずい筋があったんでしょうね。

 で、ここから馬を作られ、わずかな差をじりじりと広げられ、最後にはもう指す手が見つからないというぐらいの圧倒的な潰し方をされて負け。いやあ、ソフト、強いわ…。

 昔の定跡書をひっくり返しても「互角」の判断のまま、あまり指されなくなってしまった戦型というのは結構あると思います。横歩なんて、その最たるものじゃないでしょうか。こういう所に切り込んでいくという意味では、ソフトというのはメチャクチャに役立つツールかも知れません。▲77歩△74飛に対する▲36飛を見る事が出来ただけでも、今日は面白かったです。これを機に、相横歩がプロ将棋でも復活してくれたらいいなあ(^^)。


『凌ぎの手筋200』 金子タカシ・著

ShinoginoTesuji200.jpg 仕事への情熱がよみがえるのと引き替えになってしまったのが序盤の勉強。以前と違って寝る前はヘトヘトでとても勉強や研究なんて出来る状態ではないし、元気がある時は将棋じゃなくって仕事の勉強をしてるわけです。う~ん、この辺のバランスのとり方は本当に難しいなあ。しかし続けていた中終盤の勉強。これは、まとまった時間が無くても、電車での移動の時間とか、少しでも時間があれば出来るので、やってました。で、詰め将棋に飽きてきた頃に、気分転換で何となく読み始めたのがこの本だったんですが…いやあ、ここまで素晴らしい本だとは思ってなかった、将棋を指すなら、この本は絶対に読むべきです!!

 とはいうものの、まず大前提として…初心者がいきなりこの本を読むのは厳しいと思います。最低でも3手詰ハンドブックは楽勝、出来れば5手詰ハンドブックも楽勝でっせぐらいの棋力は必要かと。寄せの筋が見えないと、受けを考えるなんて出来ませんからね(3手詰の問題集の正答率が3割ぐらいの妻は、第1問にて死亡してました^^;)。で、このぐらいの棋力はあるという前提の上で…

 この本は、以下の4章から構成されています。

1章:詰みを逃れる合駒
2章:攻撃を考えた合駒
3章:必至を逃れるしのぎ
4章:攻撃を考えたしのぎ


 というわけで、合駒問題が半分、しのぎが半分。で、それぞれ単なる受けから始めて、攻撃も考えた応用問題に進む、みたいな感じ。

 まず、各章の前に書かれている講座が絶品。僕は詰め将棋やら何やらをやってきて、要領が悪いもので、その勘所を法則化するのが苦手でした。だから、詰め将棋を解く鍵を10個の法則にまとめてくれた中原さん監修の『実戦式詰め将棋』に出会えた時は本気で嬉しかったし、以降は一気に寄せ力が上がった気がしました。で、この本に書いてる受けのテクニックも、誰だって無意識にやっている事だとは思うんですが、これを分かりやすく整理してくれたのがうれしいです。例えばしのぎの場合、①利かすor埋める、②取るor逸らすor遮る、③玉を逃げるor退路を作る…みたいに、考えるべきプロセスを整理して書いてくれているので、メッチャクチャ分かりやすいです。なるほど、僕が長考派なのは、この辺が整理できてないでゴチャゴチャしてるから、全方位検索に近い状態になっちゃって時間を浪費してるんだな。でも僕みたいな人って、けっこう多いと思うんですよ。そうなると、遮るか逃げるかの手ばかりいくつも延々と考えてしまって、埋める手を考え忘れていたり。というわけで、各章冒頭にある講座は必読です!!この部分に関しては、初心者の方にとっても金言だらけの上にえらく分かりやすいと思いますので、受けが苦手で悩んでいる初心者の方は、この講座部分だけ読んでおいて、問題は強くなってから解くというのでもいいかも。

 次に、合駒問題がスバラシイ。詰め将棋をやっている時って、合駒問題が一番ウザったいと思いませんか?僕の場合、自分が攻撃している側だと、相手が受けるための駒を全部持っているという前提に対して「そんな状況だったらそもそもこっちが寄せに行けてねえよ」とか思っちゃって、しまいには考えるのが面倒臭くなっちゃうのです(^^;)。。しかし、この本は自分が受けなので、面倒くさがったら即詰み。考える事を放棄できません。

凌ぎの手筋0手 例えばこんな盤面図の問題がありました。相手の持ち駒は金歩、自分は残り全部。これ、自分が攻め方だったら、考えるの面倒になると思いませんか(笑)。しかし、受けだったら、甘い手を指したら△18歩から入られて即詰みなので、頑張って考える意欲が湧こうというものです(^^)。。ちなみに正解は▲28飛。考え方としては、△38金が来るのでに利く駒が大前提で、かつ金を渡すと金の並べ打ちで詰まされるので…という感じで、解説もメチャクチャわかりやすく、実践でどういう思考回路でものを考えれば良いのかというのが論理的に学べます(*゚ー゚*)ν。。というわけで、合駒問題に関しては詰め将棋よりもこの本の方が実践的かつ上達が早いかもしれません。実は、この本を買う前は、「結局、攻めの勉強をしていたら受けについても同時に考える事になるわけだし、別に受け目線の本をわざわざ別に読む必要もないんじゃね?」と思っていたんですが、そんな事なかったです。

 というわけで、ある程度の棋力まで来た方で、しかし受けの勉強をまだした事がないという方がいらっしゃいましたら、絶対の本です。終盤勉強で、寄せの本、詰め将棋と来て、ある程度まで実力がついたと思ったら、長手数の詰め将棋に進む前に、この本を選ぶ事をおススメします!!というか、きっと皆さん、終盤勉強は色んな本をローテーションしてると思うんですよね。絶対に、その中の1冊に加えるべき本です。。

プロフィール

ShougiX

Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

新刊棋書
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブログランキング
ブログのランキングサイトに参加してみました。 よかったら、クリックしてくださいね!
QRコード
QR
これまでの訪問者数
アド