fc2ブログ

がんばって将棋初段を目指すページ!

Archive [2014年11月 ] 記事一覧

お気に入りサイトの更新情報

今日のNHK杯戦の記事に追記を加えました

 私用があったもので、NHK杯を見た感想はほとんど結論しか書きませんでした(^^;ゞイヤァ。しかし、プロ将棋の間で研究課題ともいえる相腰掛け銀の指定局面から、後手がとんでもない強さを見せた将棋だったもので気になって仕方がない。というわけで、帰ってきてから少しだけ見直して、日記に追記を加えました。とはいえ、これからまた仕事で、ちょっとだけなんですが(^^;)。 ああ、この棋譜、ちゃんと時間を取ってじっ...

第64回NHK杯 羽生善治名人 vs 森内俊之竜王 (角換わり相腰掛け銀)

 3回戦で名人vs竜王ですか、ちょっともったいない気がしますが、今期NHK杯最高カードである事は間違いないでしょう!! 実は寝坊してしまいまして(p゚ω゚*)、中盤辺りから見始めたのですが、森内さんが凄すぎ。森内さんが勝ったんですが、じゃ羽生さんが悪手を放ったかというと…僕には何が敗着かすら分かりませんでした(^^;)。そうそう、名人位だった時の名人戦での森内さんがこんな感じで、中盤で駒が当たり始める時には...

第73期 B級1組順位戦 9回戦

 B1ももう9回戦、1年が経つのははやいなあ…。ただいま1敗2名、2敗2名、3敗3名という事で、A級昇級はこの7名の中からという所まで絞られてきた気がします。で、負けの多い人ほど、負けたところで脱落…という生き残り戦!そしてこの9回戦は巡りあわせが凄く、この上位棋士同士による潰し合いのカード満載となりました!橋本崇載 〇-● 佐藤天彦 3敗の橋本さんは厳しい状況ではありますが、天彦さん、山崎さん、木村さ...

角換わり同形腰掛け銀と、プロの水面下の研究

 ある定跡本によると、角換わり相腰掛け銀同形というのは、「富岡流」という強烈な定跡が完成してからは先手優勢がひとまずの結論という事になり、何年も指されなくなったんだそうで。同形腰掛け銀は、同形になったところから先手から歩の連続突き捨てが始まるのですが、僕はこの歩の突き捨て順を丸覚えしているだけでして(^^;ゞ、この歩の突き捨てのそれぞれの意味がえらく曖昧。というわけで、普通に△同歩としてくれていれば...

縁台将棋

 住んでいる所から歩いて30分ぐらいの所に大きな公園がありまして、休日はそこで妻と散歩するのが僕の楽しみのひとつだったりします。本当に大きな公園なのですが、その中に1本、僕が気に入っているもみじがあります。先々週はまだ青々としていたのですが、今日は…おおお~、見事に紅葉してました!! キャッチボールしている親子、寝っころがって読書している外人さん、犬に振り回されているお姉さん(^^;)などなど、公...

第64回NHK杯 畠山鎮 vs 熊坂学 (後手角交換四間飛車)

 今期の成績次第では引退に追い込まれてしまう熊坂さんですが、トーナメント戦であるNHK杯で連勝を続ければ生き残りの可能性もある!!しかも、今年は結構調子が良くって、ここまで11勝6敗!!人柄は良さそう、しかももっといてほしい振り飛車党、というわけで、応援しちゃいました(^^)。 将棋は後手角交換四間飛車。振り飛車は向かい飛車&逆棒銀、先手居飛車は銀冠&腰掛け銀。双方とも文句なしの駒組みです。さて、...

第64期王将戦 挑戦者決定リーグ 羽生善治vs三浦弘行 (角換わり相腰掛け銀同形)

 さて、竜王戦の裏では、羽生さんの通算1300勝のかかった一戦が行われていました。王将戦の挑戦者決定リーグで、つまり羽生さんには5冠へのステップでもあるわけですね(^^)。で、これがシロウトの僕にとっては驚愕の将棋で、特に終盤は鳥肌モノ。やっぱり羽生さんの終盤は剛腕すぎる…。 とはいえ、定跡部分の掘り下げとなった中盤もすごかった!将棋は角換わり相腰掛け銀同形という、先手がいいんではないかという戦型...

竜王戦のその裏で

 あ、あと…昨日、竜王戦の裏で、王将戦の挑戦者決定リーグの▲羽生-△三浦戦が行われていたんですが、これが凄まじかった!!角換わり腰掛け銀同形で、鬼神と見紛うばかりの凄まじい将棋を羽生さんが指しています。「なんだこの将棋は?!」という鳥肌モノの棋譜で、意味不明の指し手連続の中盤から、いつの間にか「これ、詰めろだったのか?!」というとんでもない寄せに入っていたという…。僕は、将棋の駒では桂が好きなんですが...

第27期竜王戦 第4局 森内俊之 vs 糸谷哲郎 (後手中飛車)

 第3局で息を吹き返した森内竜王ではありますが、しかし勝ち星はまだ1勝2敗。今日負ければカド番に追い込まれて絶体絶命の大ピンチとなるので、先手番の今日は意地でもタイに追いつきたいのではないかと。しかし後手番の糸谷さんには一手損角換わりという必殺技があるからなあ。羽生さんや渡辺さんなら、若手の一手損の研究筋に対してでも切り返してしまいそうな気がするのですが、森内さんはそういうのが苦手な印象があります...

待ち時間には、プラン整理と詰め将棋こそ至高

 今日は仕事のミーティング。今年、自分なりに目標に掲げた大きな仕事が3つありまして、そのうちのひとつは5~6年がかりで完成させたもの。で、完成してから発表までに更に数年を費やした計算になるのですが、その仕事が本決まりになり(o`∀')y、今日が初の打ち合わせ。そして…嬉しさのあまり、早く行きすぎました(^^;)。時間つぶしにバーガーショップで軽いランチを取りながら、ミーティングで話す事の整理をし、そして日...

対抗型振り飛車から勉強を始める、というのは実は合理的なのでは?というハナシ

 前回、いかに序盤定跡の勉強量を減らしていくか…みたいな日記を書きました。社会人である僕にとっては、勉強に費やす事の出来る時間との戦いが、将棋に関わる際の最大のネック。だから、「いかに勉強しなくてはならないものの量を減らすか」というのは、怠けるとかそういう事ではなく、けっこう切実な問題だったりして…。で、思ったのが、「勉強量を減らす」という観点から言えば、振り飛車から始めるのはアリなのでは?という事...

第73期順位戦 A級 5回戦 最後の対局は…

 A級5回戦の最後の対局、森内さんvs久保さんは…久保さんの勝ち!久保さんこれで3勝目、降級の目がかなり少なくなり、名人挑戦の可能性もギリギリで残った感じ?残ったどころか…トップ集団の広瀬さんと深浦さんとの直接対局が残っているので、自力で優勝ラインを引きずり落とせるチャンスがある(^^)。 この前のB2といい、現在竜王戦を戦っている森内さんと糸谷さんのご両名は、この時期だけは順位戦で星を落とすのは仕方...

第73期順位戦 B級2組 7回戦

 B2ももう7回戦、そろそろ昇級候補がある程度絞られてきた感じです!気にしていた対局だけ、かいつまんで!!鈴木大介 ●-○ 阿部隆 オーバー40の一敗同士、負けた方が2敗となって昇級レースから一歩後退となる生き残りマッチでしたが…鈴木さん、負けたか…いやあ、ズルズルとB2まで来てしまいましたが、B2では糸谷さんや飯島さんといった強豪を倒して、さすがに貫禄が違うと思ってたんだけどなあ。。これで鈴木さんは...

「相掛かり後手番と角換わり後手番は…勉強すべき?」という疑問から派生した脱線話

 いつもコメ欄から気さくに書き込みいただき、色々な事をお教えいただいている方より、こんな書き込みをいただきました。 「ところで角換わりの後手番や相掛かりの後手番って勉強すべきでしょうか?僕は先手矢倉(横歩取り)、後手横歩取りという感じで指してきましたがちょっと同じものばかりでどうなのかと悩んでいます。どうしたらいいでしょうかね?」 いやいや、自分より詳しく、しかも強いであろう方にアドバイスできるハ...

序盤定跡、最低量で済む勉強方法とその最良手順を考えてみる

 「序盤定跡の勉強法」をキチンと整理しようと構想しておきながら、着手できずに早100日(^^;ゞイヤァ。。しかし、ゴキゲン中飛車対策がひと区切りの所まで来た今こそ、序盤定跡の勉強手順を再考する良い機会かも知れない。そうに違いない。 もうすぐ将棋歴2年になる僕ですが、序盤定跡の勉強が全然終わらない(=_=)。終わらないんですが…それでも何も知らなかった頃よりは少しだけ分かってきた事もありまして、「あれを先にや...

第73期A級順位戦 5回戦

 妻の誕生日に、お祝いにスパに行きました。が、湯当たりしてしまったか、丸二日ほど体調が悪い(^^;)。少しだけ進めておきたい仕事もあったのdすが、なんだかんだでこれも手つかず、来週の自分を自分で苦しくしてしまった。…な~んてやっているうちに、いつの間にかA級順位戦が終わっていた模様。やっべえ、竜王戦の終盤に魅せられすぎてノーマークだった。。あの終盤もマジで研究しようと思ったのですが、気分的に無理で...

第27期竜王戦 第3局 糸谷哲郎 vs 森内俊之 (角換わり)

 うわ、角換わりの序盤駒組みにこんな手順があるのか、知らなかった…。序盤10手目にして、見て良かったという局面が。盤面図はいかにも正調角換わりという出だし、この形になったら当然後手から角換わり、と思っていたら…△42銀 エエエエ~~(゚ロ゚ノ)ノ、こんな指し方があるのか…。これ、先手から角交換されると▲22角成△同金となるわけで、悪形になっちゃうんじゃないかい?▲22角成△同金 ですよねえ…。金銀がばらけた上にし...

『中飛車破り 一直線穴熊 徹底ガイド』 高見泰地

 角道オープンの中飛車「ゴキゲン中飛車」対策の本です。定跡化されているゴキゲン中飛車対策というのは、現在主流となっている超速▲3七銀、最初の対抗策だった▲5八金右超急戦などがあるようですが、この本は居飛車の戦法を穴熊に特化しています。それだけに、内容を濃く出来ている感じです。本の構成は… 序章:居飛車穴熊の簡単な講座 1章:先手番でのゴキゲン中飛車対策 2章:後手番でのゴキゲン中飛車対策 3章:実践...

左サイドMenu

プロフィール

ShougiX

Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

新刊棋書

最新記事

右サイドメニュー

検索フォーム

これまでの訪問者数

アド

ブログランキング

ブログのランキングサイトに参加してみました。 よかったら、クリックしてくださいね!

QRコード

QR