第30期竜王戦 6組ランキング戦 金井恒太 vs 藤井聡太 (矢倉左美濃急戦)

 藤井聡太さん、また勝ってしまいました。。金井さんクラスでも止められず、いまだ公式戦無敗。もう、レート1800代クラスの棋士じゃないと止められないんじゃないでしょうか。今日は矢倉左美濃急戦でしたが、新しい戦型はなんでも指す…というより、好んで指す感じでしょうか。中盤もまったく競り負けないどころか、いつも中盤で優勢を築いている気もします。終盤の驚異の破壊力に目がいってしまいますが、実は序盤も最新戦型を完全に押さえ、中盤の指し回しも見事みたい。しかし人間でしかも若いので、いくらなんでもすべての戦型がアタマに入っているとは思えないし、今あまり指されなくなった戦型で対抗するとか、最新形は研究で上回らないと厳しいような気が。。羽生さんが藤井さんに勝ったのは藤井システムでしたしね。次の竜王戦6組決勝の近藤誠也さんとの一戦が、ついに迎えた公式戦最初の難関かも。

20170501竜王_金井vs藤井聡_矢倉左美濃急戦38手 それにしても矢倉左美濃急戦は、右四間飛車のようにいやらしいです。最初の駒組みも似てますし、角換わりの桂ポンといい、最近の相居飛車の急戦系は右桂の使い方が見事。僕は右四間飛車対策に追われた事があって、それこそ中川さんの本も、羽生さんの急戦矢倉研究の本も、金井さんの本も、渡辺さんのお師匠さんの本も読みまくったんですが、共通して言えるのは右銀の繰り出しが遅れない事でした。今回の将棋でいうと38手目がまさにそういう状況ですが、矢倉に対して角筋と銀と桂の波状攻撃を浴びせるという意味では、左美濃急戦は右四間飛車と似た作りの将棋に見えます。ここで金井さんは▲37桂と指しましたが、まさにここが「右銀が出遅れない」の境になる局面で、僕ならあまり深く考えずに代えて▲46銀と指していたと思います。でもそうして7筋と3筋の歩の突きあいの速度合戦になってしまうと、なんか後手の方が矢倉崩しの筋に入っていて良さそう。だから▲37桂だったんでしょうが、つまりこの時点ですでに後手の方が良かったのかなあ。だとしたら、右四間対策と似た考えで行くなら先手の角引きが間に合わなかったという事なんでしょうかね?もしかして▲79玉という構想自体が拙かったりして…いやいや、最近よく言われてる矢倉で▲66歩を突かずに5手目▲77銀を先にというのが本当に正しい気もしてきたり…もう、このぐらい序盤の段階で終盤直結の構想が問われているのが、ソフトが強くなって以降のプロ将棋の特徴に感じます。相手の陣形を乱しつつ手番を握りにいくという序盤の構想というか、後手だからとかでなく、先後関係なしに駒損上等で積極的に序盤から敵陣を乱しつつ手番を渡さない状況を狙いに行く、みたいな。序盤感覚自体が変わってきてるような感じですが、強い人に「かかってこい」とされるんじゃなく、こんな襲い掛かってくるような将棋を指されたら、たまらないっす(^^;)。。


第75期名人戦 第2局 稲葉陽 vs 佐藤天彦 (急戦矢倉)

 これを急戦矢倉と言っていいのか分かりませんが、矢倉模様の出だしから互いに居玉のまま仕掛けはじめるという力戦調の将棋でした。結果、72手という短手数で佐藤天彦名人の勝利、1勝1敗のイーブンになりました。

 竜王戦ランキング戦といい、他棋戦の本戦といい、最近のプロ将棋は単手数の将棋が増えているように思います。これってどういう事なんでしょうね。プロでは、後手が序盤でいきなり綾をつけに行って、その是非を問うみたいな将棋が増えてるって事でしょうか。研究のなかで、1手でも早く自分の研究を先にぶつけて、研究にひきずりこんだ方が有利、みたいな。これってもしかすると、プロを超えたコンピューター将棋の影響なのかも。この将棋は名人が最初から最後まで一手の緩手もないまま正着を指し続けた感じでしたが、これからのプロ将棋って、序盤でいきなり綾をつけに行って、単手数で一手間違えるかどうかのギリギリを問う、みたいな将棋になっていったりして。ボク程度のアマにはとても真似できない、なんかすごい異次元な感じの将棋でした。

第30期竜王戦 1組ランキング戦 羽生善治 vs 三浦弘行 (力戦調矢倉)

 久しぶりに見たプロの将棋が、大逆転を含んだ大熱戦でした!!って、僕が勝手に逆転って思ってるだけかもしれませんが(^^)。竜王戦の予選(ランキング戦)で、羽生さん三浦さんの対局という、注目要素がこれでもかというほど詰まった対局でした。しかし羽生さんはやっぱりすごいわ。。この将棋を観れたのは良かったです。

20170214竜王30_1組ランキング_羽生vs三浦_矢倉73手 この対局はニコニコ生放送で中継してたんですが、解説では中盤付近は後手よしの判断。73手目(盤面図)あたりは、後手の飛車は先手玉頭に直撃してるし、と金で先手陣左辺は制圧してるし、桂は攻撃に跳ねだせているし、叩けそうなところはいっぱいあるし、玉の固さなんてひと目大差。プロだから後手よしと言っているのであって、アマなら後手優勢クラスじゃないかと思います。しかし、ここから何かが起きました。

△56歩▲同金直
 三浦さん、まずは金を叩いてから…

△36歩▲25桂
 桂頭も叩きました!しかし…昨日の日記のコメ欄にもちょっと書いたんですが、あとから考えてみれば、この叩きで先手は手に乗って桂を跳ねだす事が出来、後手陣の33に叩きを何度も入れ返す事が出来るようになってしまったという意味もあったかもしれません。ただ、先手玉はもう左辺には脱出不可能なので、寄せの常識から言えば右辺を押さえておくのは当然で、なにかの形で、いつかは右辺の抑え駒は貼っておきたいのは確か。というわけで、△36歩の是非は、僕なんぞではとうてい判断できず(^^;)。

△55銀▲57歩
 ついに後手は攻撃に駒が躍動!この銀が暴れてしまうと、先手はヤバすぎです。この銀を働かせないようにするか、働く前に先手からの攻撃の準備も整えておくか…。▲同金としてしまっては後手の飛車を横に捌かれてしまうので▲57歩はこの一手だと思うのですが、しかしこうしなければならない先手は厳しい…

△56銀▲同歩
 ここも感想戦でずいぶん長い事検討されていましたが(昨日のニコニコ生放送は感想戦も全部放送してくれてました^^)、たしかに△56銀に代えて△46銀▲同金△同桂の方が、負担もしくは遊びになりそうな桂も捌けて良かったんじゃないかという気もしました。ただ、プロにそんな手が見えないはずがないので、△46銀に対して取ってくれない順とか、なんかあるんでしょうね。手抜かれる隙を与えるとまずい可能性というのは、さっきの先手の桂跳ねで先手には▲33歩を叩きの速度勝負に追いついてしまったという状況もあるのかも。後手としては代償に36に大きな拠点を作っているので、踏み込んだ以上は抑え込みは無理、速度勝ちしたい所…かと思ったんですが…

△44歩
 違った(^^;)。。三浦さん、ここで受けにまわりました!いやあ、これは意外…△44歩は▲45桂を防いだ手だと思うのですが、ここで守りに行くというのは、三浦さんの攻めが切れたのかもしれないし、あるいは、▲45桂が入ると速度負けする順が見えたのかも…な~んてアマチュア的には思ってしまいましたが、それは攻め一辺倒の思考に陥りがちな僕のかたよった将棋観がそう思わせるのか…

 ここからも、互いに高度な順で指しまわされたのですが、ここまで来ると中盤ではなくてもう終盤、受け切れるかどうかとか、抑え込みとかではなく、明らかに速度勝負の将棋になっていました。オソロシイのは、あれだけ後手よしに見えていた局面図から、気がついたらどちらが速いかという所まで持ってきていた羽生さんです。後手により良い手や順はあったかもしれませんが、いかにも候補手にあがりそうな手の連続で、悪手なんてあるように思えません。そういういかにもありそうな相手の指し手に乗って先手が速度勝負に追いつく局面を作り上げたところが凄かった。羽生さんはオソロシイ。。プロの発言を聴いていると、将棋の最善手以外に「この人ならこう指す」ということも考慮に入れて指しているように思う時がけっこうあるのですが、なんかそういう読みの技術の中で起きた中盤のマジックだったように見えました(^^)。

 互いにA級&竜王戦1組というトッププロ同士の対戦は、さすがに凄かった!!久々に観たプロ将棋の対局がこの将棋で良かったです!!でもなんというか…これでまた以前のようにプロ将棋を楽しみにするようになるかというと、そうはならない気がするし、そうしない方がいいとも思っていますし。


第64期王座戦 羽生善治 vs 糸谷哲郎 (矢倉△53銀右急戦)

 生活が超多忙、はやく年金暮らしに突入してゆっくり将棋でも見ながら落ち着いて過ごせるようになりたいと思う今日この頃(^^;)。なんで今ごろ3日も前の将棋について書いているかというと…何十年か先、老後の楽しみに自分のブログを見返した時に、決着局が書いてないと気持ち悪いから(*^_^*)。羽生さんのストレート防衛となった王座戦の第3局は、矢倉△53銀右急戦。いや~、これは最近慈明さんの本を読んでいたものだから、タイムリーでありがたかったです!

20161004王座64-3_羽生vs糸谷_矢倉急戦53銀右4手 僕の矢倉の定跡勉強は苦労の連続で、その根本は△53銀右急戦。これで5手目が▲77銀か▲66歩か分かれてしまうのでした。僕が最初に勉強した矢倉の定跡本は『羽生の頭脳3 最強矢倉』で、これは5手目▲77銀を採用。しかし、以降に矢倉の大本流となった▲46銀37桂の全盛期に書かれた定跡書の多くは、5手目▲77銀をめぐる解説が素晴らしすぎる森下さんの名著森内さんの4六銀3七桂の本も、△53銀右急戦をケアしての▲66歩を採用。他の棋書も同じでした。この穴埋めに僕はちょっと手間取ってしまい(矢倉より一手損対策が急務でした^^;)、ようやく序盤の変化に対応できたところで、なんと羽生さんをはじめ5手目▲77銀がまた復活してきて、僕としては嬉しいような悲しいような…といいたい所なのですが、これを指すには△53銀右急戦を破る自信がないと指せないという(^^;)。しかし羽生さんはプロが読んでも難しいという矢倉序盤の研究書を書いているので、実は急戦矢倉の序盤対策は鉄壁なのではないかと。そこで糸谷さんが△53銀右急戦に出たので、「ああ、これは羽生さん勝った…」と思ってしまったのでした。序盤研究の鬼の永瀬さんが序盤でクラッシュされたのを見たばかりでしたし、今回も糸谷さんの緩手がまったく分からないまま後手悪くなっていたので、もうこれは羽生さん相手に△53銀右急戦の全盛期を生きてこなかった若手がこの戦型で挑むのは無理なのではないかと思ってしまいました。それでも中終盤はアマでは難解な攻防戦となり、棋譜中継の解説がなかったら、先手かなりオソロシイ格好に見えたんですが、どうもプロから見るとけっこう差があったそうで、結局羽生さんが序盤中盤終盤とずっと押し続けての完勝。3-0のストレートで王座防衛でした。

 数字は3-0でしたが、糸谷さんは強豪を連破して挑戦してきただけあってものすごく強いなと思ったのと同時に、今回の王座戦は面白かった!第1局があのとんでもない角捨ての踏み込みが炸裂した一手損角換わり破り、第2局がこれまた銀取りを手抜いてのとんでもない垂れ歩の炸裂した藤井システム、第3局が矢倉△53銀右急戦破りの定跡になってしまいそうな本局ですから、将棋ファンからするとたまりませんでした。これで羽生さんのタイトル戦連戦はひと区切り、しばらくは順位戦に集中して名人リベンジ狙いという事になるのかな?そして、次のタイトル戦である竜王戦は10/15から始まる渡辺--三浦戦。ああ、もう竜王戦の季節か、1年がたつのはあっという間だ。それにしても、「渡辺竜王」という響きはやっぱりしっくりきますね。。


第41期棋王戦挑戦者決定戦 第1局 佐藤天彦 vs 佐藤康光 (右四間飛車)

 予想はしてましたが、やっぱり12月は忙しかった(^^;)。A級順位戦で天彦さんに土がついたり、色んなことがありましたが、ぜんぜん見れてません(>_<)。そんな中、棋王戦は挑戦者決定戦に!2番勝負とはいえ、トーナメント制覇の康光さんは1勝すれば勝ち抜けでちょっと有利。それにしても、天彦さんはマジで凄い。今年はタイトル挑戦もあったし、そこで羽生さんをあと一歩まで追い詰めたし、土がついたとはいえ順位戦はいまだ単独トップだし、棋王戦でも挑戦者決定戦まで進んでるし。なんとなくですが、天彦さんは今後もタイトル戦にバンバン登場すると思うけど、康光さんはこれを逃すともうタイトル挑戦はない気がするので、今回は康光さんを応援したいなあ。

 さて、康光さんと天彦さんは、今期の棋王戦の挑戦者決定トーナメントでも一度当たっていて、その時は康光さんが勝ってます。これ、僕は見ていたはずなんですが思い出せず。コレクションしている棋譜を振り返ってみると(ゴソゴソ)…あああ、康光さんが後手で2筋の歩を25まで進めながら向かい飛車美濃に行って、玉を裸同然にされながら受け切ったあれか。全盛期康光さんを知らない僕にとっての康光さん像は、「序盤で異常な構想に行く」「囲いが崩されても玉がちょろちょろ動き回って全然捕まらない」という感じです。特に、康光さんの王様はうちの王様と全然違います(^^)。

20151221棋王41挑決1_佐藤天vs佐藤康10手 そして今日ですが…うおお、ひと月前の対戦時とまったく同じ出だし、いや~この辺の駆け引きとプライドのぶつかり合いが面白い!10手目盤面図は前回の両者の対戦と全く同じ形。いやあ、前回は2筋の歩の伸び切ったこの形から振り飛車美濃に行ったんだから、康光さんはやっぱり変態です(^^)。そりゃこんな形から振りに行くなんて、天彦さんじゃなくったって誰も考えないよなあ。というわけで今日は…

▲58金右△32銀▲68玉
 天彦さんから先に変化!天彦さん、向かい飛車を警戒しながらの駒組み。あんなの指すのは康光さんぐらいなので、天彦さんは研究できてないんだろうな( ̄ー ̄)。それにしても、皆さん天彦さんの角換わりや後手横歩を警戒して、すんなり天彦さんの得意形で指させてくれなくなってきましたね。この前の順位戦での深浦戦でも後手横歩を封じられたみたいですし。

△52金右▲48銀△43金
 天彦さんの手を見てから後手康光さんは居飛車選択、こちらも前回と変えてきました!

▲46歩△62銀▲47銀△54歩▲56銀△53銀
 いや~、僕が研究できている序盤の形なんてたかが知れていて、典型的なものならまだ何とかなるんですが、たとえば矢倉模様でもこういう形になると既に全然わかりません(&p゚ω゚*)。。しかし棋譜コメントによると、「この戦型では、先手は▲4六歩と突いていくことが多い」んだそうで。先手の角筋が止まってないから▲45歩として後手のハッチを強引にこじ開ける攻撃筋が出来るからかな?その攻撃筋ですぐに思い出すのは四間飛車ですが、どうなりますか。

▲36歩△42玉▲37桂△31玉
 あら?マジで先手は45に攻撃を集中させてきたぞ?!これはマジで右四間飛車じゃないかい?

20151221棋王41挑決1_佐藤天vs佐藤康27手▲48飛(27手目盤面図)
 天彦さん、マジで右四間飛車 キタ━━(゚∀゚)━━━!!!
う~ん、プロの右四間を見るのは北浜さん以来の気がします。ネット将棋をずいぶん指していた頃、右四間飛車のスペシャリストさんがいて、ずいぶん研究させられました。色んな定跡本を読んだんですが、最終的には羽生さんの書いた『変わりゆく現代将棋』という本が決め手。この本は矢倉急戦の研究書で、定跡手順も見事なんですが、狙い筋とか考え方の記述が秀逸で、これで急戦矢倉に対する極度の苦手意識が消えました(^^)。で、対右四間でいえば、とにかく早く△74歩と右銀を繰り出して相手の角頭を狙いに行くのがコツなんですよね。しかしそこからはかなりの終盤力が要求される展開で、反撃に成功したはずなのに勝ちきれなかったり(^^;)。

△22角▲78玉
 おお、康光さんは△74歩ではなく角を引きました!これは▲45歩を警戒したか、まずは受けから考えた感じでしょうか。なるほど~、『変わりゆく~』は羽生さんが著者だし、ああいう斬り合いに踏み込んでの1手差勝負みたいな順に踏み込むのは羽生さんの棋風というだけかもしれないな(^^)。対する天彦さんはここで玉に手をつけました。プロっぽい間合いです(^^)。

△33銀
 ええええ、△33銀(゚□゚;ノ)ノマジカ?!ついに出ました、康光さんの変態将棋!!いや~、桂の当たりを避けつつ角の成り込みを手損にさせる角引きだと思っていたので、この銀上がりは僕には理解不能です。しかも、こんな風にしたら、どうやって玉を囲うんだ?

▲28飛
 いや~、僕なら絶対に▲45歩から開戦してましたが、なんと天彦さんはここで飛車を2筋に戻しました。つまり、4筋攻めは成立しないという事なんでしょうね。こういう所で「さすがに行けるだろ、行っちゃえ!」と感覚で行っちゃうのが僕の駄目な所なんだな。

 しかし、今も続いているこの序盤の駒組み合戦、めっちゃくちゃ面白いです。特に後手の感覚が面白い。これでバランスが取れていると見ているとしたら、感覚が異次元です。どうすればそう思えるのかを考えてみたんですが…僕は教科書に書いてるような玉形とか駒の働きとか、漠とした所で考えているだけだから、そうなっちゃうのかも。そうじゃなくて、具体的な読みを入れると実はこれで大丈夫、という事なのかも。なんと言っても、プロ棋士の中でも読みの深さに定評のある人ですからね。

 さて、この後どうなりますでしょうか。…ああ、もう仕事に行かなきゃ(- -*)。

◆◆◆◆◆
 帰ってきました!!えっと…180手近くまで行ったのか(゚ロ゚ノ)ノ!!いや~、大激戦だったみたいです。。棋譜を見ると…う~ん、康光さんは駒組みがボロボロ、天彦さんは万全で戦いが始まってました。いや~、ここから100手近く続いたのか、一体何が起きたんだ??…どうも、康光さんの玉形が悪く桂損までする展開だったものだから、天彦さんは徹底して争わないで垂れ歩の連続…みたいな事をやっていたら、いつの間にか追いつかれた模様(^^;)。そして互いに入玉模様になり、1分将棋になり、玉捌きや詰め将棋みたいな難解な局面の連続。いや~、こんなの1分将棋で良く見えるなあ…。結果、最後は天彦さんが凄い銀打ちを決めて、179手にて先手佐藤天彦さんの勝ち!

 いや~、終盤はものすごい戦いでした!これ、棋譜中継を信用するなら、何回も逆転があったみたいです。これ、リアルタイムで見ていたら面白かっただろうなあ。さてこれで天彦さんが1本先取、これで決着は第2局に持ち越し。今季好調の康光さんに連勝するのはきついと思いますが、天彦さんなら勝ちそうな気がします。


プロフィール

ShougiX

Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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