なかなか上達しない妻が取った作戦

 久々に将棋を再開した妻、すっかり駒の動かし方を忘れております(^^;)。妻いわく「将棋は勝てないからつまらないんだよ~。勝てれば楽しいはず!」ということで、すっごく弱いコンピューター将棋のサイトを見つけてきました。名前は「こまお」。う~ん、名前からして弱そうだ(^^;)。
http://www.geocities.jp/komao81/

komao.jpg で、この「こまお」、10枚落ちから始められるうえに、相手がネコで、色々と喋ってくれます。「かくをとられたにゃ。もうだめにゃ」みたいな感じ。そして妻、連勝につぐ連勝で、とうとう2枚落ちまで来ました。ここで一度負けるも、もう一度美濃囲いを教えたところ、2枚落ちを撃破!現在、平手で五分のようで、午前中からずっと戦い続けております(^^)。やっぱり、勝つと楽しいんですね。

 というわけで、駒の動かし方を覚えたばかり、みたいな段階の方がいらっしゃいましたら、「こまお」で対戦してみてはいかがでしょうか。幼稚園とか小学1年生とかの子供もたのしめるかも(^^)。こまお、ネコだけあって相当弱いです。。

妻に将棋を教えてみた③ ~コーチングについて思った事~

 またまた将棋好きの甥っ子と会う事に。しかし、玉と歩3枚だけの僕に負かされて以来、僕とはもうやりたくない模様(子供相手に、ムキになりすぎました(^^;ゞ)。で、どうしたかというと…妻に楽しく将棋を教えてれば、甥っ子が興味を持って自分から入ってくるんじゃないかと。

 妻も妻で、一時はうまくなってきたと思ったのに、少し時間を空けたものだからもうボロボロ。ハムスター将棋という超弱小相手に、8枚落ちでもボコボコにされ、悔しさのあまりが枕にバックドロップをしています(^^;)。基本的な事は教えたので、あとは暇な時にでもハム将棋と適当に対局してて貰えば、ある程度のところまでは自動的に強くなると思っていたのですが(^^;)。。曰く、「何を指していいのかまったく分からなくて、ストレスばっかり溜まってイライラする」との事。なるほど、手の善悪どころか、指し手自体を全く思いつかないのか。それだとたしかに面白くないかもなあ…。

 結局、直接僕が相手をしてみました。僕は相当にゆるめて、何度も手を戻しながら、アドバイスしたり色んな事を教えたりしながら。すると…おおお、妻、楽しそうだ。。もしかすると、好きになってもらいながら上達を実感させるというのが、コーチングの基本なのかもしれないなあ。考えてみれば、自分だって、いかに好きでい続けられるかという所に気を遣いながら将棋に取り組んできた気がするし。今まで、ちょっと厳しく教えすぎていたかも。それに、将棋を通してではありますが、一緒に考えたり笑ったり会話したり、人とコミュニケーションしているわけなので、僕自身も結構楽しかった。

 そして…例の甥っ子は、「隣で楽しく将棋を指される作戦」にまんまとひっかかり、僕のひざに乗っかってきて、僕の代わりに妻と対局し始めました。ウッシッシ、作戦成功だな( ̄ー ̄)。。終盤、負けそうになった甥っ子が泣きそうになったので、「こういう時は受けてばかりいないで自分も攻めてみるといいよ。桂馬を打てるところがありそう…」なんてヒントを出したところ、甥っ子の大逆転勝利!やれやれ、泣かれずに済んだか、と思ったら…うあああ、妻が泣きそうになってる。。あちらを立てればこちらが立たず、困ったものです┐('~`;)┌。。

妻に将棋を教えてみた② ~叩きの歩を覚えると急速に成長する件~

 来たるこどもの日に、例の将棋好きの甥っ子とまた会うかもしれません。その日に向けて…妻、将棋の猛特訓中です!モノを考えるという作業が得意ではないみたいなので、将棋を教える事以上に、思考というものの方法を教える事がメインになっています(^^;)。

 実際の将棋のテクニックとしては、叩きの歩をしつこく教えてみました。すると…おお、みるみる勝率があがっていくではありませんか!!いままではネットのハム将棋の8枚落ちを相手に勝てなかったのですが、昨日は連勝してました。う~ん、けっこう上達が速い気がする。初心者でつまずいている人がいたら、叩きの歩を教えると、上達が速くなるのかも知れませんヨ。「あしたの為にその1」に匹敵する成果があるかも。

 こどもの日まであとわずか。ハム将棋相手に平手で互角になれば、甥っ子ともいい勝負になるかもしれません。さて、間に合いますかどうか…。

妻に将棋を教えてみた① ~初心者に将棋をどう教えればいいのかという考察~

 小1の甥が将棋大好きで、気分が乗ると僕に将棋を挑んできます。しかし、16枚落ちでも僕が勝ってしまうぐらいのレベルで、「こう指すといいよ」なんて教えようとしても、それは絶対に拒否。きっと、教えられて勝つというのが嫌なんでしょうね。で、妻に相手をしてもらうと…妻、小1相手に31手にて完敗です(*ノ∀`)アチャー。31手で負ける方法があるのかと、逆に感心してしまいました。。というわけで、せめて小1の相手を出来るよう、妻に将棋を教えてみました。しかし、これがなかなか難しいと同時に、自分の勉強にもなりました。

 うちの妻、驚くほどの大物なのです。人柄は良く優しくて料理上手、人としてとても尊敬しているのですが、脳みそのしわの数に若干の問…(以下略)。将棋でいえば、序盤から自陣を見捨てて玉の単騎特攻なんて当たり前、少しでも目を離すと2歩どころか3歩でも平然と指しこなしてしまいます。この間は、裸玉の横で角を囲っていました。…くじけてはダメだ、とにかく初歩から教えてみよう。

Lesson 1:駒の動き方
 まさかそこからかよ、と思われるかもしれませんが、いまだに銀を横に動かす大物なので、とにかく覚えて貰いました。しかし、角がいつも少し曲がって動くのは、空間認知能力に問題があるのでしょうか。サイコガンみたいで素敵です。

Lesson 2:駒の手筋
 駒の手筋といっても、難しいのはもちろん無理。香の田楽刺しとか、そういう初歩的なやつだけをひと通り教えてみました。しかし、「田楽刺しって、味噌とよく合っておいしいよね」とか、リアル田楽に興味が移ってしまい、おやつを食べ始めてしまいました。先行き不安です。

Lesson 3:駒組み
 さて、駒の活用方法を覚えたところで、本将棋を指してみよう!という事になったのですが、20枚もある駒のどれを動かせばいいかなんて、初心者がノーヒントで分かる筈がありません。僕が子供の時は、父に相掛かりを教えて貰ってそればかり指していましたが、相掛かりは双方の合意がないと成立しません。今回は何をしてくるか分からない力戦大王の甥っ子対策のレッスンなので、汎用性の高い四間飛車美濃を教えてみました。自ら壁形を作ってみたり、飛車を振る前に玉を逃げ込んでしまって玉と飛車が並んだりしていますが、これはあと3~4局も指せば覚えて貰えそうな感じ。

Lesson 4:中盤の戦い方
 これを教えるのが難しかった!だいたい、僕が教えて貰いたいぐらいなのですから(^^;ゞイヤァ。。一般的な中盤の考え方を初心者に理解して貰うのはさすがにムズカしいと思うので、一生懸命かみ砕いて伝えようと思うのですが、どうもうまくいきません。説明下手だなあ、俺…。で、ネットの無料超弱小コンピューター将棋を指してもらいながら、横から口をはさむ形で教えてみました。まず最初は…

 ・中盤は自分で考える場所!基本は、今より良くなる手を指す事!色々あるんだけど、最初のうちは…
 ・第一に駒得、第二に成り込みを狙う!
 ・こういう攻撃に使うための駒は、飛車・角・左銀・左桂。
  ひとつの駒だけじゃなくて、いくつかの駒が働く手を考える。

 しかし超初心者なので、うまく指せません。銀の行く手を歩で阻まれて、犬のようにウンウン唸っています。そうか、駒得を狙う具体的な手筋が分からないんだな。そこで、攻めと受けの考え方を説明してみたんですが、こんなの自分では考えたことが無かったので、上手く説明できない…。

 ①相手の攻め:相手の駒が動いたら、その意味を理解する。絶対に何か理由があるハズ。
  それが相手の攻撃なら、受かるかどうかを考える!基本的な選択肢は、取り返すか、合駒か、躱すか。
  (受けずに攻め合うというのは、まだ難しいと思うので教えていません。)
 ②自分の攻め:相手からの攻撃がない時は、攻める事を考える!
  目的は最善は駒得、次善は駒の成り込みだが、そこで使えるテクニックをふたつ。
  a.飛車や角なんかの紐をつけて、銀を使う。
  b.歩で叩くとうまくいくときがあるよ~ン

 しかし、もう打つ手なしになってしまったようで、耳から煙が出てきています。指し手がない時に、他の指し手を選ぶ根拠として、最初に戻って「今より良くなる手」というものの根拠を教えてみました。しかし、これはムズカしかったかな。

 ①駒得(これはさっきまでで教えていた事。どうも理解があやふやっぽい)
 ②相手を上回る玉の堅さ
 ③駒の働き(龍を作るなんていうのはこの一種だと教えてみた。なぜかこれは理解できてるっぽい)
 ④手番や手得 (これは全く理解できてないっぽい。でも、理解できてなくても良いと伝えてみた)

 中盤は、習うだけではなかなか難しいと思うので、こうやって横から解説を入れながら実践を4~5局続けるのが良い気がしました。で、自分から攻撃することが出来るようになったら、もう大丈夫、みたいな。

 で、教えているうちに、自分の勉強になってしまいました。相手の駒が動いても、意味を理解していない時が結構あるぞ、僕は。…反省です。

Lesson 5:終盤の戦い方
 横からヒントを出しまくっているせいか、コンピューターを追い込む所まで来ています。しかし、踏み込めば簡単に詰むという所で、と金を取られるのを惜しんで寄せられず、子犬のように唸っています。…まだ駒の損得というのを理解していないな。。
 中盤ほどではないにせよ、初心者に終盤を教えるというのは、やっぱり戸惑いました。劣勢の時の終盤術なんて、さすがにムズカしいだろうし…。というわけで、攻めている時の寄せの超大雑把な考え方だけを教えてみました。
 ・頭金を狙う!
 ・玉は追っかけまわさないで、包むように寄せる。
 ・玉は下段に落とす。

 今日はそこまで行けませんでしたが、腹銀と一間龍は教えておこうと思います。そして…おお、妻、勝ちました!!ガッツポーズをしています。相手が玉・角・歩だけの9枚落ちという事を忘れているみたいです( ̄ω ̄)。

 教えていて思ったのは、ふだん将棋を指している時に、自分がこんなにスッキリと物事を考えていないという事。いやあ、今回は将棋の考え方を整理する、良いきっかけになりました!しかし、去年まで自分が初心者だったくせに、偉そうかな…。

プロフィール

ShougiX

Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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