「対局者の意向もあって金属探知機の検査は見送られた」

 今日から始まった王将戦のスポンサーは毎日新聞さん。棋譜中継を見ようと毎日新聞さんのサイトに行くと、こんな記事が。

「今回の王将戦では、対局者の意向もあって金属探知機の検査は見送られた。両対局者は7日夜までに電子機器を預けた。」
http://mainichi.jp/articles/20170108/k00/00m/040/056000c

 う~~~ん、こいつら真正の○鹿なんだろうか…。ああいう事態があった直後に、金属探知機の検査をしない意向を示す対局者も対局者なら、それを通す運営も運営と思ってしまう…。オリンピックなどの競技スポーツで計量やボディチェックをするのは、当人同士のためだけじゃなくて、観客を含めたそれに立ち合う人すべてに公正を示す為でもあると思うんですが。

 この前の事件、悪意があるわけではないので、誰かに悪人のレッテルを張るのは違うと思っていますが、しかし社会人&社会的団体としてお粗末だとは思いました。一事が万事というか、こんな定跡の範囲内の出来事ですら正着を指せない未熟さだから防げるトラブルも防げず、毎度毎度不幸な出来事が起きているのではないかと思えてしまいます。こんな事では、同じようなトラブルは何度でも起きるでしょうね。大トラブルの直後に何故こんな事すら出来ない、個人も組織もなぜ変わろうとしないんでしょう。誰をトップにしようが、運営を外部から持って来ようが来まいが、構成員自体の社会教育からやらないと、どうにもならないんじゃないでしょうか。大事件の直後に、組織も当人たちもこれですから。

 僕にとっての将棋は、人と対局して楽しめれば、それだけでもじゅうぶん満足。プロ将棋は色々と学ばせてもらえるし、なにより達人同士のゲームを見るのはそれだけで楽しいので、見たいという欲求があります。でも、プロ将棋の観戦はどうもそれだけでは済まなくて、何度も何度もこういう話題で嫌な気にさせられます。僕はスポーツも音楽も好きですが、どちらもこんなにしょっちゅう嫌な思いをさせられる事はないです。義務があるわけじゃなし、楽しみと引きかえにこれだけ頻繁に嫌なハナシも耳に入ってきてしまわざるを得ないんだったら、もう見るの止めようかな…


第66回NHK杯 橋本崇載 vs 深浦康市 (先手中飛車)

 NHK杯の橋本さんは、いつもいい所まで勝ち進むんですが、いつもこのあたりで負けるイメージがあります。今期はどうでしょうか…うああああああ、深浦さん、最後の最後でやってしまいました(^^;)。プロ将棋って、終盤で敢えて怖い方に逃げたり、難しい方の寄せを選ぶ時がありますが、あれってなんでなんでしょうね。勝ちが決まっているので少しでも練習しておこうという事なのかなあ。でも、プロでもこういう事があるから、真似しないようにしよう…。
 それにしても、序盤から互いに馬を作りあってのメッチャクチャ面白い将棋でした!これ、流行されるといやだな…。王将戦も始まりましたし、いよいよ2017年が始まった実感がわいてきました!!



新春お好み対局

明けましておめでとうございます!

さて、今年初のNHKは、昭和55年にプロになった高橋九段・塚田九段・中村九段の「花の55年組」3人とそのお弟子さんたちによる一門対抗戦。5手ごとに指し手を交代するというルールでした。これが思いのほか面白かったです(^^)。優勝は中村一門、これチーム編成が光瑠さんに香川女流だったので、実力的に順当かも。光瑠さんが、最後の勝利者インタビューで、ニコニコしながら「チームワークは悪かったんですけど…」なんて言っていた所は笑えました。光瑠さん、いつもニコニコしていていいですね、笑う門には福来たるを地でいっているような感じ、けっこうブラックなギャグも言う人ですが、それが嫌みにならないのはこの笑顔と人柄によるところが多いのかも(^^)。いい新年を迎えさせてもらえました。


ようやく決着か?! 決着してくれ~

2016-12-27.jpg(第三者委員会と三浦さんの会見)

数日前、三浦さんの休場問題と不正疑惑に関する第三者委員会の発表がありました。僕はネットの生中継でぜんぶ見てました。大まかにまとめると、こんな感じ。

・三浦さんが不正をした確たる証拠はない
・ソフト一致率は、プロレベルの将棋ではソフト使用の根拠に出来ない(アマは別)
・日本将棋連盟の取った休場の処置は、状況から考えて止むを得ない

まず、素晴らしいと思ったのが、この第三者委員会。どのように調べる事が正しいかを考え、それを訥々と実行し、ひいき目なしでのレポートをまとめた点。どちらかに有利な結果を望んでいるという偏向が入っている人でなければ、このレポートが実に公平だと感じたんじゃないかと。もうひとつは、公平を前提に、恐らく両者の調停を目的とする視点から捉えた場合に最善の提言をした点。会見の最後に、委員会の人は記者の質問に、「連盟は三浦さんの被った被害の回復に努めてほしい」みたいに答えていました。公平な立場から他の提言もありうるわけですよね。しかし解決を前提にした点、ここはすごく良かったと思いました。

また、昨日、三浦さんがメディアのインタビューを受けていました。これは深夜のニュースで見たので抜粋だと思うのですが、その内容はこんな感じ。

・難しいとは思うが、元の状態に戻してほしいというのが本心
・難しいとは思うが、本当は竜王戦を戦いたかった

個人的には、ちょっと心を打たれてしまった…三浦さんはインタビューで涙を流していましたが、「難しいとは思うのだが」という前置きをつけて語ったところにジンと来てしまいました。これって、相手の立場(今回の場合は将棋連盟)を考えての表現ですよね。あの状況でなお相手の立場から物を見る事が出来る器量、なんと素晴らしいことか。

しかし、そういう私の心境と現実は別。三浦さんの発言に心打たれた=三浦さんは事実として完全な潔白、というわけではなく、あくまで社会的係争にあたっての法的な手続き上での「推定無罪」である事。これ、勘違いしてはいけないと思います。変に受けとって欲しくないんですが、別に私が三浦さんや連盟さんをどう思っているとかいう事ではなく、論理としてそうであるという事で、ここに過度の還元があってはいけないと思います。なんでこういう事を言うのかというとですね…こと三浦さんに関しては、三浦さんシロでいいと思うんです。ただ、これを「推定無罪」ではなく「事実としてシロで、完全な濡れ衣」というふうに過度に還元して受け取ってしまうと、今度は告発者や裁定者を悪人のように思い始める事が起きてしまう可能性があると思うのです。だから、「推定無罪」の正しい認識が、とっても重要なんじゃないかと。

(推定無罪について)

推定無罪は構造が複雑なので、どうしても理解の難しい問題だと思います。たとえば、僕がトレーシングペーパーでモナリザの絵を写し取って、「トレーシングペーパーで写してなんかいない、自分で見て書いた」と主張したとします。僕は元となるトレーシングペーパーを燃やしているので、不正を証明する事はもう永遠に不可能。結果、クラス会で僕は「推定無罪」になりました。ここで誤解してはいけないのは、僕は「事実としてシロ」なのではなく、「法的手続き上でのシロ(推定無罪)」であるという事。さて、僕を疑わしいと思って告発した人に対し、僕の主張を信じてくれた友人は、「推定無罪」を元に、告発者を攻撃する事が出来るのでしょうか。このケースの場合は、実は告発者の方が正しいわけですが…。また、まったく逆の問題点も生まれています。僕が本当にシロだった場合です。僕は事実を知っていますが、他の人からしたらこれはシュレーディンガーのネコ状態で、シロとクロが同居しています。当然そこにはシロの可能性を含まれているわけで、その場合、「あいつインチキしてるぞ」とウワサされ告発までされた人の名誉はどうなるのか…そんな風に思うかもしれません。僕が思う「推定無罪」のむずかしさは、こういう所。推定無罪というのは、事実がどうであったかを客観化できない状況で、そこについての結論が求められた場合の苦肉の判断であって(別の言い方をすれば、判断不能という判断とも言えそう)、シロとかクロとかじゃないんですよね。だから推定無罪の場合、シロの扱いでもなくクロの扱いでもなく、推定無罪的な扱いにしなければならないのだと思います。つまり…「推定無罪」はシロとクロが同居しているので、疑われた人も告発者も関わった人も、そのすべてがなるべく不利益を被らないように以降は振る舞わなくては、どこかに理不尽が生まれてしまうのだと思います。

 今回の場合に当てはめると、それってどういう事なのかと言うと…三浦さんに対しては「シロ」という前提のもとで名誉と実害の回復が図られるべきと思います。では、告発者などは?(告発者をこういうのは変な言い方ですが)これも「シロ」であって、まるで告発者が悪であるかのような扱いをする事は、「推定無罪」が理解されていないのではないでしょうか。三浦さんが正しかった可能性と同じように、彼らが正しかった可能性も「推定無罪」には含まれています(法的には知りませんよ、事実に対する論理としてはそうだという事です)。そして、この裁定というのは一体誰が作り上げていくのかというと、当事者はもちろんの事、関係者や第三者もそこに関わっていると思うのですよね。名誉が傷つけられたとか名誉回復とかって、その対象は告発者に対してだけじゃなくて第三者も相当に含まれています。だから、第三者の振る舞いも重要。こういう争いって、往々にして当事者は疲れて果ててしまって問題解決を望むもので、いつまでもゴチャゴチャ言うのはだいたい関係者や第三者。無責任なんですよね。僕は裁判で係争した事がありますが、僕がもういいと言っているのに、友人や親族は「甘い、もっと追い込め」「もっと高額を要求しろ」とかいうんですよ。儲けようとかではなくて、彼らなりの思いやりや義侠心と思うのですが、その裏では彼ら自身もたぶん理解していない心理が動いていて…誰か絶対悪を作り上げて、それをスケープゴートにして、その人を処分する事で、自分がすっきりしたいだけなのかも。当事者じゃないと自分は打たれる事がないからエスカレートする時もあって、自分の主張を通す為なら論理すらムチャクチャになって詭弁になっている事にすら気づかず、人を守る名目で別の人を傷つける事が平然と出来てしまったり。第三者を含む社会的な場に置かれた三浦さんや当事者の方に対しては、第三者の振る舞いも大事だと思います。だから推定無罪は、それで不利益を被ってしまう人がいないように、みんなシロとして扱うことが求められるのだと思います。みんな、なんだと思うんです。

(これで解決にしてくれ~)

今回の件、証拠映像なりなんなりが残っていないのであれば、第三者委員会を立ち上げても事実としてのシロやクロが分かるわけがない事は最初から分かっている事ですよね。その状況で一定の解決が求められているのですから、変なシロクロのを求めず(出来るはずがないから推定無罪なんだし、それでもシロクロつけようとするとどこかに歪みが生まれるはず)、推定無罪として互いがシロという行動をしてほしいなあ。三浦さんは、(連盟が三浦さんの名誉回復に全力で務めるという前提で)争うのではなく皆とまたうまくやっていけるように努めてほしいっす(でも、昨日の会見を見て、三浦さんはうまくやっていけると思いました^^。三浦さん、良かった!!)。告発棋士さんや三浦さんを疑った棋士さんは、色々思うことがあるにしても、推定無罪が出た以上は「シロ」として三浦さんと接してほしいです。また連盟は、彼らがそう思うことが出来るよう、対局ルールを曖昧にせずに整備し、相手を疑ってしまう状況を潰してほしいです。プロ棋士さん全体としては…これが一番思う所ですが、相手に疑わせたり過度に不快にさせる事がないようにマナーをきちんと身につけてほしいなあ。これは前から思うことで、僕も道場に行ったり友人と指したりしますが、状況に差があるとはいえ、終盤で何度も離席なんて、疑わせたくないし疑われたくないからしないし、された事もありません。アマですら守っているこういうマナーすら守らない人が少なからずいるプロ将棋は、マナー意識が低いといわれても仕方ないかも。いくら万引きした本じゃなかったとしても、裸の本を本屋に持って入ったりしませんよね。実際に万引きしてなければ何やっても良いわけではないです。「離席して考えたい」なんて理由を正当化なんかしちゃいけないです、それはあなたの都合であって、考慮しなくてはいけないのは自分についてじゃなくて相手がどう感じるかじゃないかと。もちろん程度問題ですが、実際にそれで何人もの対戦棋士が不信や不快を覚えた事が今回発はっきりしたわけですし(大人なんだから、そんなの言われなくても感づいて欲しい…ああでも、これは棋士だけの問題じゃないかも。昨日、電車に乗っていたら、おじいさんが辛そうに立っているのにその前で悠然と座ってスマホでゲームやっている若い人がいたし、乗ってくる人が入れずに困っているのに入り口付近からどこうとしない人が何人も…マナーやモラルの低下は、日本の社会全体の問題かも知れませんね)、プロ棋士さんたちの対局マナーも改善すべきかと。人前に出る以上、「将棋さえ指していればあとはいい」なんていう専門馬鹿な理屈は通らないと思います。

関係ない第三者のはずの僕ですら、今回の騒動は見ていて疲れました(ー_ーゞ イヤァ。。互いにこれ以上もめるのはやめ、嫌な事は来年まで引きずらずに今年でおしまいにしてほしいなあ。この件さえなければ、天彦名人誕生とか、勇気さんや千田さんや稲葉さんの台頭とか、羽生さんの三冠死守とか、最年少棋士の登場とか、羽生‐永瀬戦の超激闘とか、いい事がいっぱいあった一年でした。AIが社会的にも色々と論議される時代になって、そのなかで実験のひとつとして将棋が格好の材料にされたという経緯もあるので、ある程度のトラブルは仕方ないのかな…。来年から、こういう問題が起きないようにルールを整備して貰って、気持ちよくプロ将棋を見せて欲しいです!!あ、そうそう、今年観たプロ将棋で、いちばん印象に残ってるのは、棋王戦トーナメントでの▲郷田-△屋敷戦でした!あれは凄かった、でも仕事が忙しくって日記に書けなかったなあ(^^;)。ちょっと早いですが、それではみなさん、よいお年を(*^ー^)ノマタネ!!




第29期竜王戦 第7局 渡辺明 vs 丸山忠久 (一手損角換わり)

 リアルタイムではじめて見ました、第7局までもつれた竜王戦!嬉しいですね~、年末までタイトル戦が楽しめるのは(^^)。。振り駒で渡辺さんが先手、引きが強いです。そして丸山さんは…徹底して一手損角換わり!!いや~、昨日の佐藤康光さんのダイレクト向かい飛車といい、ちょっと不利と思われている戦型なので、丸山さん&康光さんファンの心境としては出来れば避けて欲しいんですが(^^;)、それぞれ色々な考えがあるんでしょうね。そして渡辺さんは…おおお、腰掛け銀ではなく、はじめて早繰り銀に行きました!!僕は、一手損角換わりは定跡書の先手早繰り銀有望説を信じてますが、それもそんなに簡単に有利になるような甘い定跡じゃなくって、、繰り出した銀を一度下げさせられるんですよね。強い人と指すと、そのまま銀をいじめられて気がついたらキッツイ展開になってたりして(&p゚ω゚*)。やっとプロの実践が見れました(^^)。それにしても渡辺さん、ここ一番まで研究を取っておいたな( ̄ー ̄)、策士です。

20161222竜王29-7_渡辺vs丸山_一手損角換37手 後手丸山さんも早繰り銀に行ったことから、将棋は序盤から面白かった!丸山さんは右金の寄りと玉の潜りこみを手抜く事で手数を稼いで早繰り銀で先に仕掛ける事に成功、しかしやっぱり一度下げさせられて(そうなんですよ、早繰り銀はここからがムズカシイ^^;、指し馴れて筋を覚えないと…)、そこから棒銀に組み替え。ここで先手渡辺さんに手番が渡り、今度は渡辺さんの仕掛けとなったのが37手目盤面図。とっても初心者的で申し訳ないんですが、僕にとってはここでの後手の最善手がすでに分かりません(^^;)。

級位の頃なら、△同歩▲同銀△34歩▲24歩△同歩▲同銀△同銀▲同飛△23歩▲34飛…みたいな感じで何とか受けて、ここから反撃みたいな感じで指したと思うんですが、これは後手面白くないですよね。他の手があるなら、そっちを検討したい所です。

でもって、定跡書っぽい指し方だと、△44銀▲34歩として先手の早繰り銀をこう着状態にさせて後手反撃、みたいな感じでしょうが、ここがこの第7局の面白い所で、後手はここで反撃できるように囲いを犠牲にして攻撃態勢を築いてあるんですよね。そういう指し方をした以上、この時点でもう後手はガップリ四つにして戦うのはすでに構想と指し手がバラバラ、勝っても負けても丸山さんは行くしかなさそう。棋風的にもそういう人ですし…

△44銀▲34歩
 ああ、やっぱり銀をあがったか。まあ早繰り銀に対する受けの典型だからこれは普通として、問題はここから…・

△95歩▲同歩△同銀▲同香△同香▲97歩△91香
 棒銀に組み替えた以上丸山さん行ったあああ!!これは典型的な棒銀からの端攻めの手筋、部分的には先手もう受かりません。しかし問題はだからといって寄せまで行けるわけではないという事と、ここで手番が渡るので先手の反撃。これって、もうどちらかに形勢が傾いてるんでしょうね。アマなら全然わからないですが、プロ将棋の場合、この手の構想って、駒損を繰り返しながらの突破となる棒銀側が突破しきれなくなる事が多い気が…

▲68金右
 いや~これは予想外。渡辺さんは長考の末に自陣整備に手を入れました。アホな僕は、飛車先の歩の交換とか、王手で入る駒の交換とかは先に入れておく習性があるもので、とりあえず▲24歩△同歩は先に入れておくのかと思いました。でも、なんで金寄りが先なのか…解説によると、「▲6八金右は△9八歩から△9九歩成に対して▲同玉と取れるようにした意味だという。以下△9七香成▲同桂△同香成▲9八歩に、△8六桂が後手の狙い筋だが、このとき7八金にヒモがついているため、▲9七歩と成香を取って受かっている」との事。おおおお~なるほど~!!…というか、序中盤だとそういう所まで考えないという自分の「悪くなってから考える」という悪癖がまた露呈してしまった(^^;)。。早指しばかり指している弊害かも知れませんが、一時的にでも、郷田さんみたいに序中盤で長考する癖をつけないと、課題の中盤入り口がいつまでたっても良くならないかも。

△75歩
 いや~これも予想外、△98歩以外の手があるのか…しかも、解説によるとコンピュータもこの手を候補手にあげていたというのだからオドロキです。

 ここからは後手が攻め手を繋ぎ、先手が丁寧に受けるという展開。渡辺さんは飛車先の歩の交換とか、攻めに手をつけておくタイミングがあったのに、それを全部スルーして受けに行きました。大山さんみたいです。自分で指していたらどちらを持っても手に汗握る展開なんでしょうが、なんとなく先手受け切ってしまうように思えるのは、この手の展開になった時の渡辺さんの受け力を僕が信用してしまっているんでしょうね。この竜王戦でも、丸山さんが攻めさせられて受け潰された将棋が何度もありましたし。現在、2日目の午前11時半前、丸山さんの攻めが繋がるかどうかという局面です。丸山さんは歩切れ香損の駒損状態での攻めなので、切れたらヤバそう。。さて、どうなりますか。

その後、渡辺さんは受け潰し。それにしても龍を作られる受け潰しはおっかないですが、プロからしたら見切っていたという事なのでしょう。そして、寄せに出てからは瞬殺劇で、107手にて先手渡辺さんの勝ち!竜王防衛です!!
 冬将軍の渡辺さん、強かったです。4勝3敗ではありましたが、印象では盤石な感じでした。一方の丸山さん、すごく大変な始まり方をしたのに見事な戦い、お疲れ様でした!ここからは、渡辺・天彦時代に突入、そこに羽生世代という上の世代と、勇気さんや永瀬さんや千田さんのような若手20代棋士がどう喰いついていくかという時代になっていくのでしょうか。…といいつつ、けっきょく羽生さんは今期3冠を守りましたからね、羽生さんに関しては僕の感覚がマヒしているのかも(^^;)。今年の竜王戦はよかったです!!


プロフィール

Author:ShougiX
駒の動かし方を知っていた程度の初心者です。せいぜい1日1時間ぐらいしか将棋に時間を割けない社会人が、ガンバって1年で初段になる事が目標です!
(*追記)10ヶ月ちょいで初段到達!!ただいま、居飛車側から各戦型に対応できるよう奮闘中(汗)。。

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